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【新潟市秋葉区塾】問題を解く時の考え方

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 新津駅前校教師の岩渕です。

 今回は『問題を解く時の考え方』についてお話したいと思います。

 コーヒーカップに少しコーヒーが残されていた場合、英語で表現すると次のようになります。
 There is a little coffee in the cup.(カップにはコーヒーが少しあります。)

 しかし、もし話し手が「あまり残っていない」表現したい場合は次のようになります。
 There is little coffee in the cup.(カップにはコーヒーがほとんどありません。)

 さてこれらはどう違うのでしょうか。そう 「a」があるかないかの違いです。習った人いるかと思いますが、「a」があるときは肯定的に、ないときは否定的に訳します。ここで問題なのは、どのくらいの量なら「a」が必要なのかということですが、実は量はあまり関係なく、話し手がどう伝えたいか、あるいはどう感じたかによるのです。要するに「残っていること」を強調したかったら前者で、「あまり残っいないこと」を強調したかったら後者で表現するだけのことです。

 これを勉強にも当てはめて考えてみます。例えば目の前の数学の問題を解いているとします。そこで、残りが3問になったとしましょう。この状況でみなさんがどう思うかは、人それぞれかと思います。「よし、あと3問か。もうちょっとだから頑張ろう。」、あるいは「ああ、まだ3問もあるのか。面倒くさい。」どちらでしょうか。もちろん問題の難易度などにもよりますが、前者の方がポジティブな考え方のような気がしませんか。ポジティブな考えの人の方が、「最後まであきらめずに取り組もう」と考えるでしょうから、正答する確率が高いと思われます。ポジティブな考え方の人は勉強に限らず、行動が積極的、チャレンジをしたことに成功するケースが高くなるとも言えるのではないでしょうか。ただし、ポジティブと根拠のない自信過剰は一緒ではないということには注意しましょう。
 KATEKYO新津では、生徒さんがポジティブな考えで勉強していけるように、全力で指導を行います。

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