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【KATEKYO学院十日町・六日町】高校入試対策を考える

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グラフは十日町駅前校、六日町校に通っていた2020年3月卒業の中学3年生が在籍していた7中学の確認テストの学校平均点の推移です。具体的な中学校名と数値をお見せすることはできませんが、1目盛りは50点です。

グラフを見て疑問がでませんか?
多くの受験生が入試に向かって一生懸命に勉強しているので、右上がりのグラフになるはずです。しかし、実際には7中学すべてで第3回目までは順調に点数は伸びますが、第4回、第5回で点数を落としています。第3回と第5回を比較すると20~30点も点数が落ちます。もちろん、回を追うごとに単元も追加され、内容は難しくなりますが、ここまで点数が落ちるとはどういうことでしょう?

もしかすると、多くの生徒さんが秋以降の受験勉強がうまく機能していないのかもしれません。

例えば、

➀2学期以降に学習する単元や出題傾向の対策に十分な時間が取れていない生徒さん
つまり本来は夏休みまでに終わらせておかなければならなかった内容が、秋以降の学習にずれ込んでいる生徒さんが多いのではないでしょうか。夏休みの終わりまでに1年生から3年生1学期までの総復習ができるかどうかは大きなポイントです。夏休みですべて理解できなかったとしても、何が理解できて、何が理解できなかったのかを把握できるだけでも秋以降の学習の取り組みは変わります。

②英単語や重要語句など暗記学習を後回しにしている生徒さん
ワーク中心に学習をする生徒さんは、暗記学習が苦手と感じている生徒さんも多くいるようです。暗記は繰り返すことで成果がでる学習です。繰り返すには日数が必要になりますので、後回しにせず、早いうちから取り組んでいく必要があります。

③成果につながる自主学習ができていない生徒さん
改めてグラフを見てください。

A中学校とG中学校では平均点で50点もの差があります。50点の差があると、学校で出される課題の内容や量、定期テストの難度で大分差が出ます。自主学習の内容を学校から出される課題レベルと比較して考える生徒さんは少なくありません。井の中の蛙にならないように、中学校の中の自分ではなく、同じ高校を志望している生徒さんや地域で自分がどれくらいなのかを把握し、それに合わせた学習をすることが大切です。業者模試を受験することもお勧めです。特に今年度は新型コロナウイルス感染症の休校措置により、学力検査の出題範囲や内容に変更があるかもしれません。こういった場合、様々な問題に触れておくことは、とても有効なので、機会があればぜひ受験してもらいたいと思います。

中学3年生の2学期以降の単元は入試頻出の重要単元が多く、第4回、第5回の確認テストで点数を落とさないためには、夏休み終わりで学校で学習済の単元をどれだけ理解して2学期を迎えるかが重要です。それには、勉強量・質・スピード(ペース)のバランスが非常に大切になります。今年は夏休みが短縮されますので、さらにシビアです。六日町高校、小千谷高校、十日町高校などの定員倍率が1.00倍を超える普通科上位校や進学後のカリキュラムが特殊な国際情報高校、長岡市内の普通科高校を志望している生徒さんは特に意識しなくてはなりません。

現在、KATEKYO学院十日町駅前校・六日町校では6月からでも受講できる夏期講習を承り中です。現在の学力チェック、必要な学習内容、ペースをカテキヨーのプロ教師がアドバイスします。夏休み終わりまでに、秋以降も点数が落ちない土台をカテキヨーで作りましょう。

詳しくは事務局までお問い合わせください。

お問い合わせ先:025-750-6677(十日町駅前校事務局)