新着情報

数字で見る首都圏私立大の超難関化!

これを見れば納得!日東駒専神の超難関化!
               KATEKYO学院



先日、「首都圏私立大は合格者数を大幅に削減している
ことで難関化している」というレポートをしました。
さて、およそ私立大の入試スケジュールも終わり、各大
学の志願者数が判明しましたので、その理由を確認して
みましょう。
「難しくなった」とは聞いていても、いまいち実感が持
てなかった人でも、この数字を見れば嫌でも実感できる
はずです。

【資料1】2019年度入試志願者数の前年対比
 
 早慶上理(早稲田・慶応・上智・東京理科)
 2018年度 約24万8500人 → 2019年度 約24万2000人
 全体で、約6500人の志願者 減 ➘
 
 GMARCH(学習院・明治・青学・立教・中央・法政)
 2018年度 約48万5000人 → 2019年度 約46万7000人
 全体で、約18000人の志願者 減 ➘

 日東駒専神(日大・東洋・駒澤・専修・神奈川)
 2018年度 約35万2000人 → 2019年度 約37万0000人
 全体で、約18000人の志願者

 まず早慶上理・GMARCHは合格者削減で一足先に難
関化が進行していました。これを受けて、受験生の多くは
「安全策」をとったのでしょうか、いずれも志願者数が
大きく減少しています。特にGMARCHは約18000人も
減少しています。
 日東駒専神は、それをそっくりそのまま引き受けたよう
に約18000人増加しています。日東駒専神の各大学も合格
者数を削減しているわけですから、偏差値が急上昇し、超
難関化したのも、よく理解できますね。