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指導実例⑤ ~新潟市内の中学3年生~(KATEKYO学院 新潟駅前校)

新潟市中央区 塾 高校入試 個別指導 中学3年

5回目の新潟駅前校指導実例紹介は、昨年の7月に当校で学習をスタートした中学3年生のケースです。

<夏休みから受験勉強をスタートした中学3年生>
・女の子
・7月に部活引退
・学習塾経験はなし
・学校の三者面談で
 「新潟高校目標」と宣言
・理数科目がやや苦手

 
・昨夏、ユーザーのお母様から「下の子の勉強を見てほしい」とご依頼をいただき、教育相談で初めてお会いした中学3年生の女の子。これまで学習塾にも行かず、部活もしながら成績は学年でトップクラスの頑張り屋さんでした。お母さんは「本当に新潟高校に行きたいの?」と疑っていましたが、ご本人の決意の強さを感じ「新潟高校を目指そう!」と学習指導をスタートしました。

・担当教師からは「基礎力は十分。応用問題や入試問題の経験を積ませることが必要」と最初の報告がありました。確かに模試でももったいないミスや時間配分のミスなどから、実力通りの点数を取れていない印象でした。ご本人とも相談し英数の学習指導を中心に本格スタートです。

・数学は基礎問題で点を落とさない練習、応用問題でも部分点を拾える練習を行い、模試点数は飛躍的に伸びました。英語は最初は停滞気味でしたが、根気強く英作文練習を行ったこともあり、冬には模試で9割近い点数を取れるようになりました。

・冬休みからは国語の古文対策、筆答検査と作文の対策、私立高校併願入試対策、公立高校入試過去問題演習を行い万全の準備を行うことができました。公立高校入試では数学が思った以上に難しく苦戦した様子でしたが、担当教師から事前にもらったアドバイス「難しい科目があったら、その分易しい科目もあるはずだから、気持ちを切り替えるように」の通り、他教科で点数を確保できたようでした。無事に市内私立高校と新潟高校普通科に合格。おめでとうございました。

 

【教育相談員より】
多くの中学3年生が春~夏に受験勉強をスタートしますが、「① どの高校に行きたいか、② その高校に行くにはどれくらいの点数を取らなければならないか、③ 自分は現在どれくらいの点数で目標点数まで何点必要か、④ その必要点数をどの科目で埋めるか」という戦略が必要です。今回ご紹介した生徒さんはこの戦略をある程度自分で作れていました。その上で「この科目、この分野を伸ばしてほしい」とお願いをしてくれました。的確な自己分析と情報収集も受験に必要な力ですね。「自己分析も情報収集も苦手…」という生徒さん、教育相談をご予約ください。入塾しなくても構いませんから、受験の第一歩である自己分析と情報収集を一緒に行いましょう。