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新津駅前校教師の佐藤です。
今回は大学入学共通テスト数学についてです。
下の表は、一昨年度まで行われていたセンター試験において、出題の変更があった前後の年度別の平均点をまとめたものです。
大きな傾向として、変更2年目には大きな下降があることが多いのが見えてくるでしょう。2015年→2016年の数学ⅡBの上昇は、前回の大きな下降があった影響だと思われます。このパターンが当てはまるのであれば、第2回目の実施となる2022年度の大学入学共通テスト数学は、難化する可能性が高いと考えられます。ただし、難化しそうだからとの意識が強くなりすぎて、基本~中レベルの問題があやふやにも関わらず、難問ばかりに取り組むことは大変危険です。
私の経験ですが、大学受験をしたのが1994年。検索してもらえばわかりますが、英語の平均点が過去最低となった年にセンター試験を受けました。1993年が106.72点で、1994年が96.43点。周りの同級生の多くは、「英語で失敗した」と嘆いている人が多かったです。一方、私はいつもとあまり変わらない得点でした。周りが沈んでしまった分、私は点数が上がらなくても結果的に位置付けは上昇することになりました。「確実に得点出来るもので得点出来るようにすること」を大事にして、受験勉強にも取り組んでいました。合格を勝ち取った要因の一つは、ここにあると考えています。現在の生徒さんの指導においても、同様のことを大切にしています。
今年度はもしかしたら、このパターンがピッタリ当てはまるかもしれません。難問に取り組むことが悪いことではないですが、確実に得点出来るレベルのものが出来るようになった上で取り組んだ方がよいでしょう。
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