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【新潟市秋葉区個別指導・五泉個別指導】ハードルを上げない

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 新津・五泉駅前校教師の新田見です。今回は勉強の「ハードルを上げない」ことについて、私の経験をもとにお話します。学生時代、とくに高校生のころによくあった話です。
 夏休みの課題。英語のサイドリーダー、古典の口語訳など、長期休暇なのでよく細かいのがたくさん課されたのですが、期限に間に合わないのではと不安ばかりが先行。課題自体は何とか期限に間に合ったのですが、夏休み明けの課題テストはその復習なんてやってないから、案の定最低な点数でした。このままで大学行けるのかなって、これまた不安ばかりが先行してしまいました。
 でも、冷静になって考えてみると、その時はただ目の前に課された課題に対して、「面倒だな」「やりたくないな」というネガティブな気持ちばかりが先行して、やらなくていい理由づけだけを考えて、前に進んでいなかったと思います。 
 確かに課題は難解なものもありましたが、勉強の方法もわかっていましたので、コツコツと時間をかけて取り組みさえすれば出来る課題でした。まさに「やればできる」でした。それをただやりたくないという気持ちだけで、やらない言い訳作りをしていたように思います。今でも気を付けないと。述懐するとずいぶん自戒の念もこもってきますが・・・。
 そんな後ろ向きな、やりたくない気持ちが生まれてきた時に、私がいつも自分に言い聞かせていることがあります。心の「ハードルを上げるな」ということです。目の前に仕事や課題などが課せられると、精神的に重たくなって、「取り組んでみる」「前に進んでみる」気持ちが萎えてしまうことがあります。そして、仕事や課題に対して、やらない理由付けをして、そうこうしているうちに心の「ハードル」が上がってしまうんです。
 そんな時は次のように考えてみましょう。まずは「とりあえず」「まあちょっとやってみるか」となるべく軽く考えてみることです。まずは出来る範囲でよいので、まずは少しでも前に進めてみることが、勉強への心の「ハードル」を下げることにつながります。どんな課題でも、0からいきなり100にはできません。まずは1を出して、2を出して、そして、100に。1を出さないことには100になり得ないのです。その1を出すハードルが高くなっているだけだと思ってください。その1を出すだけで、案外スムーズに勉強って進むものなんです。
 これは私も学生時代、結構経験したことです。さっきの休み中の課題のことでもそうでしたが、反省して次の休みの課題では、「とりあえず」精神で英語のサイドリーダー課題をやってみたら、あっさり1週間弱で20ページぐらい終わってしまいました。その時はこんな単純なものなんだなって思いました。そう、この「シンプルさ」が大事なんです。心の「ハードル」を下げて、まずはシンプルに「とりあえず」精神で、少しでも前に進めてみましょう。案外勉強って単純。そこから新しい世界を発見できるかもしれませんよ。

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