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【新潟市秋葉区塾】テストの見直し

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 新津駅前校教師の丸山です。

 定期テストが終わり、緊張感から解放されている人が多いと思います。こんなときこそ、テストの見直しをするのをオススメします。今までのことは終わったこととして、「次のテストに向けて予習した方がいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。人というのは、新しいことに向かって気持ちが上がる生き物です。ですから、予習は新しいことなので、やろうという気が起こりやすく、後ろ向きな復習や見直しにはどうしても重い腰が上がらないものです。しかし、見直しをしないと、出来なかったところはそのままで、入試に向かうことになります。入試前のいずれかの時期で復習するから問題ないと思う人もいるでしょう。ところが「鉄は熱いうちに打て」という言葉通り、学んだばかりで脳が活性化しているときに、復習する方が定着しやすいのです。逆にしばらくしてからだと、脳が学んだことを奥にしまい込んでいるので、労力がかかります。そこでやり方の例を書いておきます。

①返却されてすぐに見直しをする
 出来なかった理由を具体的に書き込み、見える形にする。思っただけではダメです。度々「今回はケアレスミスが多かった」という話を聞きますが、ケアレスミスをするかしないかも能力です。

②その日のうちに解き直す
 間違えた理由がわかったのですから解けるはずです。理解したことと、解けたという成功体験と繋げて記憶させます。

③3日後再び解き直す
 記憶の定着がまだ弱いので、脳を刺激し思い出させることで「良く使う記憶である」と思わせます。

④2週間後に再度解く
 これは問題を見たときに、やり方や間違った理由がわかれば実際に解かなくても構いません。しかし、実際に解き直した方が効果があります。

 なにかの暗証番号も何度も入力しているうちに暗記してしまうように、記憶の定着には繰り返しが必要です。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるスポーツ選手もたくさんいますが、「日々しつこいほど繰り返しをして、ようやくそれが試合で出せるようになった」という話も聞きます。一回でたくさんやるのではなく、少しを何度もやる方が覚えます。1日1問から始めて見ませんか?

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