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【新潟市秋葉区学習塾・新潟市東区学習塾】やる気について

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 新津駅前校教師の丸山です。

 何かをしようと思うとき、やる気が出ないことはよくあります。しかし、やらなくてはならない。だけどまだ時間はあるから、もうちょっとしたら始めよう、あとちょっと…と、ずるずると先延ばしにしてしまう。こんな経験はありませんか? 私はよくあります。実生活は先延ばしにしても大して問題がないことが多いので、さほど困りませんが、勉強だと困ることでしょう。では、やる気が出ないとはどういったことか考えて見ましょう。

 やる気が出ないとき、あなたの脳内では既に「やりたくない回路」が出来上がっています。「やらないで好きなことをしている方が幸せ」なので、「やらない」=「幸せ」で脳内の回路が固定されてしまっています。この回路を作り直すのは大変で、いざやろうとすると「いやな気分」のもととなる脳内物質がドバドバと発生します。その結果、「やろうと思ったけど出来なかった」という状態の完成です。では、どうやって作り直して行けばいいのでしょうか? それは、毎日続けることです。ただし一気には無理です。ですから、毎日10分だけでも机に向かって勉強してみましょう。最初はその10分すら厳しいと思います。5分でもいい、実際の勉強がそのとき出来なくてもいいです。あなたは頑張りました。やる気が出ない状態に立ち向かったのです。それで充分です。でも、次の日は前の日よりちょっとでも長くなるように頑張りましょう。そうしているうちに「いやな気分」による抵抗が減っていき、徐々に脳内の回路が「勉強をするのが当たり前」の状態に作り直されていきます。10分以上できそうだったら続けて構いません。10分以上の時間はボーナスなので自由に止めていいです。

 ここで大切なのは、スイッチ一発で切り替わるようなものではないので、毎日続けるのが大事だということです。やったりやらなかったりでは、「やりたくない回路」が強固なので、すぐに戻ってしまいます。「やりたくないなー」で終わっていたのが、「やりたくないなー。けど仕方ないか」まで気持ちが進めばかなり回路が作り直されていますよ。そして「仕方ないけど、よしやるか」となればもう大丈夫。それほど勉強がいやなものではなくなっているはずです。