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新津駅前校教師の佐藤です。
今春より、公立高校一般入試の学校独自検査を課す学校はごくわずかになりました。そのわずかの高校の一つである新潟南高校の筆答検査の概要についてです。
大問4問の構成で、大問1・2は数学、大問3は英語、大問4は社会(公民分野)といった構成でした。社会の問題があるのは、これまでの筆答検査Aとは大きく違っています。その分、英語の文章はかなり短いものになっています。数学は、これまでの筆答検査Aの出題に似ているという印象を受けました。
大問1は「平面図形の規則性」といったテーマの問題で、まさにテーマの通り、「図形の問題ではなく、規則性の問題」という意識で問題に接する必要がありました。(3)の理由を問う問題がカギだったでしょう。
大問2は条件の変化から、データの数値のようすを考える問題。一つひとつデータの数値を追っていくと時間がなくなる、条件を上手に整理するような理解力が必要だったでしょう。正解率は高かったかもしれませんが、時間配分のミスが生じたかもしれません。
大問3は英語の会話形式問題。内容は、”I’m sorry”と「すみません」、「ありがとう」の違い。先にも述べた通り、文章自体はかなり短く160字程度、一般入試の長文で300~400字程度ですから、内容は捉えやすいかと思います。(3)の英語の問題文に対しての自由英作文問題がカギ。受験を考えている方は、自分の意見を簡単な英語で表現する練習をしておくとよいでしょう。
大問4は地域活性化と魅力的なまちづくりをテーマとした会話のやりとりからの問題。社会の基本的な用語から、自分の考えを作文する問題まで幅広く問われています。(3)の作文問題について、魅力的なまちづくりの事例を1つ挙げ、どのような効果が考えられるかという問題の指定にしっかりと沿った作文をすることが大事です。自分の知識だけが入った作文にならないようにしましょう。高校生向けの簡単な小論文対策テキストが、よい練習材料になると思われます。
KATEKYOでは、1日目に実施される5教科の指導だけでなく、学校独自検査の対策も行っています。様々な科目に対応出来ますし、1回の授業で複数の科目を指導してもらうことも可能な学習塾です。
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