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【燕市の塾/家庭教師】中学受検について

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中学受検について

こんにちは。KATEKYO学院 燕校 教師の吉田です。
中学入試が12月・1月に迫ってます。燕中等教育学校や新潟第一中学、新潟明訓中学、新潟清心中学などを「受検しようか決めかねている」「受検する予定で自力で勉強中だけど勉強のやり方が正しいかどうか心配」など、お悩みはありませんか。毎年のように、KATEKYO燕では受検する生徒さんがいます。それぞれの受検日や実施内容は違いがあります。
受検予定の小学6年生の親御様はすでにご周知されていることでしょう。お悩みを解決する参考になれば幸いです。


(1)中高一貫教育の種類

①中等教育学校 
 6年間、中学校と高校が一体的となって、教育を行います。
(新潟では、燕中等・高志中等・柏崎翔洋中等などです)

②中学校・高校併設型 
 高校の入学試験をせず、同一設置者により、中学校と高校を接続。
(新潟では、新潟明訓中新潟第一中新潟清心女子中です)

③中学校・高校連携型 
 ②と同じ形態だが、設置者が異なります。それにより、中学と高校の生徒間の交流を深め一貫教育を行います。
(新潟県内には設置されていません)


(2)中高一貫校のメリット・デメリット

①メリット
 高校入試がないため、6年間同じ環境下で生活しますから落ち着いて学習できます。また、独自のカリキュラムがあり、先取り学習をする学校が多く、高校2年生までに高校の内容の学習をし終えるところが多いです。それにより、大学入試対策を早めに取り組めることや、受験に対する意識が早くから持てるという点があります。燕中等であれ、県内私立中であれ、やはり大学の合格実績は高いと言えます。
勉強は大変な面もありますが、授業レベルや受験意識などは高いため、しっかりと授業についていくことで学力が身についていく環境であることは間違いないでしょう。

②デメリット
 6年間という長いスパンでの学校生活になるため、友達と上手にお付き合いできず、馴染めないこともあるようです。また。独自の授業形態のため、進度が早いこともあり、学習についていけなくなる場合があります。また、「中だるみ期間が長くなる」こともあります。一般的には、中学2年次も高校2年次がそれに該当しますが、中高一貫の場合は、前期生2年~後期生2年がそれに該当します。アチーブメントテストは実施しますが、かつてのように難問を出題して、合格しなければ合格するまで再テストで...、みたいなことはなくなってきています。結果、なんとなしに学年が上がるため、緊張感のないまま中4年間を過ごす生徒が増えてきているように感じます。

 

(3)中学受検の傾向と対策
 では、実際の中学受検は、どんな対策をすればよいのか、多少ですが例に挙げます。

選考内容

作文(燕中等教育学校のみ)
 作文の内容は「資料読み取り問題」と「作文」になります。
環境や地域に関する問題が出題されています。資料問題では、計算問題もあります(昨年は出題がありませんでした)。作文の文字数は400字になります。

面接(燕中等、新潟清心女子中、新潟明訓中、新潟第一中) 
 「複数又は個人面接」です。燕中等は一昨年までは、「グループ活動」でした
が、新型コロナ感染防止の点からなくなり、「個人面接」となっています。また、清心女子中や新潟明訓中、新潟第一中なども「個人面接や保護者同伴での面接」があります。明訓中においては、「集団活動」と言って数名の受検者が同じ空間で意見討論を行うと言った受検スタイルもあります。例えば、「校長先生の誕生日に向けて、サプライズ的な催しを企画しなさい」とか・・・。

選考検査の対策

 「作文」は、環境やゴミ問題、エネルギー問題・AIなど様々な時事問題や地域(新潟県や住んでいる所)に関する出題もあります。自分なら環境問題にどのように対処するかなど、自分の意見を持ち、表現できるように日頃から考え、書く練習が必要です。
 
面接」は、「志望理由」や「小学校の思い出」などオーソドックスな質問から、「自分を一文字で表したら?」や「新潟県の良いところは?」などトリッキーな質問も聞かれます。しっかり学校や塾で数多く面接練習をこなしていく必要があります。およそ面接時間は10分~15分です。質問に対する自分の考えをまとめても、話すのはお子様です。文章で書けることと、実際に話せることとは別物と認識した方が良いでしょう。また、1つの質問に対してさらに掘り下げて聞かれることもありますから、それなりの準備が必要となります。

(4)最後に

 入試内容は、「教科試験(国語・算数)・作文や面接」など、各中学によって違います。国語や算数などの教科試験は、各中学が独自に作成しますから、出題される内容も難易度もそれぞれ違います。小学校の教科書レベルよりも難しい出題が多いため、学校の通信簿が「大変良い」が多いから安心というわけにはいきません。なかなか、お子様の実力を図ることが難しいですから、私たちのような1対1の学習スタイルが合っていると感じます。KATEKYO燕では、作文対策や面接指導、もちろん教科指導に至るまですべてをサポートいたします。

早い方ですと、年長さんからスタートしたケースもあります。
親御様より良く聞くことなのですが、
「まだ先のことは分からないけど、中学受検も考えながらKATEKYOでお願いしたい」というケースが多いです。
中学受検も視野に入れながら、学力向上を図っていくことは決して間違った考え方ではありません。むしろ、小学生のうちから様々な問題に取り組むことで学力向上という面だけでなく、柔軟な対応力を養うこともできると感じています。

                            

「受検に向けて、どんな勉強をさせたら良いか分からない」
「教材は何を使って勉強をすすめたらいいんだろう?」
など、それぞれ悩みはあります。まずは、その解決策の一助になれたら幸いです。KATEKYO学院 燕校は、完全な1対1の指導です。オーダーメイドの指導プラン自分に合った勉強のやり方自分なりの勉強計画の立案など、経験豊富なプロ教師がしっかりとマネジメントしていきます。

まずは、KATEKYO燕にお問い合わせください。


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