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【Katekyo新潟】 2022 高校入試必出英単語②(形容詞・副詞編)

Katekyo新潟 Katekyo学院 新潟県家庭教師協会
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新潟県 高校入試
「英単語(形容詞・副詞)」について

 KATEKYO新潟教師の吉田です。前回の「動詞編」に引き続き、新潟県高校入試に出題された英単語の「形容詞・副詞」について話したいと思います。この2つは英語の問題を解く上でとても大切な品詞です。「英語が苦手な生徒さん」、「もっと得点を伸ばしたい生徒さん」は是非参考にしてください。私に限らず、KATEKYOの先生方は、毎年、入試の分析を行いながらアンテナを張って自己研鑽に励んでいます。各教室(一部校舎では実施なし)では、中学3年生を対象に「夏の特訓教室」と称令和5年度新潟県高校入試に特化した受験対策講座を開講していますので、ぜひご参加ください。例年、お申込みの多い講座となりますのでお早くお問い合わせください。



(1)形容詞・副詞って何?

 文法的に説明すると「形容詞」は名詞を修飾する品詞です。「副詞」は名詞以外、つまり動詞・形容詞・副詞を修飾する品詞です。英文の「主語+動詞」という基本構造に、より詳しい情報を与え、表現を豊かにしてくれる大切な品詞です。


(2)入試にはこんな形容詞・副詞が出題されている

 新潟県の高校入試の対話文、長文問題に出題された「形容詞・副詞」は、1・2年生で学習するものが多いです。大きく分類すると4つになります。

感情を表す

happy」(幸せな) 「sad」(悲しい) 「surprised」(驚いた) 「fun」(楽しい) 「excited」(わくわくした) 「afraid」(恐れた) など

難易を表す

difficult」(難しい) 「hard」(難しい) 「easy」(簡単な) 「easily」(簡単に)など

様態を表す

busy」(忙しい) 「beautiful」(美しい) 「famous」(有名な) 「important」(重要な/大切な) 「carefully」(注意深く) など

頻度(※)を表す

always」(いつも)
  
usually」(たいてい)
  
often」(しばしば)
  
sometimes」(時々) 

この頻度を表す副詞ですが、例えば「週1回だからこの副詞を使う」という明確な決まりはありません。
 およそのパーセントでいくと、100%がalways(いつも)、90%が
usually(たいてい)、70%がoften(しばしば)、50%が
 sometimes(時々)という尺度になります。最低この4つの英単語の頻度を覚えておくと良いでしょう。

 その他にも程度を表す「very」(とても)や、寒暖を表す「cold」(寒い)、天気を表す「sunny」(晴れた)なども問題文中に出ています。

 

以下が、過去6年間に主題された形容詞・副詞のすべてです。
難しい単語はありませんから、マルッと覚えておくと良いでしょう。


(3)形容詞・副詞は大切!

 形容詞・副詞は問題を解く上で「ヒント」になります。特に、先に挙げた(2)の①~③の「感情」「難易」「様態」が重要で、記述や選択問題の答えの根拠になる単語が多くあります。

では、実際の入試問題を見ていきましょう。

以下は、平成30年度の新潟県高校入試、大問4の(5)で出題された内容です。

「国際化の時代に、私たちは何をすることが重要だと述べられていますか。具体的に日本語で書きなさい。」という問題が出題されました。

ポイントは「重要な」という形容詞に注目です。英語に直すと「important」です。
問題本文から「important」を探します。すると、本文の最後の方に下の英文が出てきます。

 

~, it is important for us to use a simple way of communication that all of us understand when we try to understand each other.”

これを訳すと

「お互いに理解し合おうするとき、私たち皆が理解できる、わかりやすいコミュニケーションの方法を使うこと。」という答えになります。

 このように「問題文」に形容詞・副詞を追っていくと答えの根拠に繋がり、正しい答えを導き出すことができます。教科書に載っている形容詞・副詞で十分、入試に対応していけます。前回の動詞編でお話しした暗記方法で、計画的に覚えていきましょう。

                            

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