こんにちは。KATEKYO学院 長岡古正寺校です。
この記事をご覧いただき、誠にありがとうござい
ます。少し長い内容になりますがご容赦ください。
さて、中学受験をお考えのご家庭にとっては「勝
負の夏」ですね。夏休みを前にご相談をいただく
ことも増えてきました。
「算数の図形問題が苦手なようで…」ですとか、
「規則性の問題を集中的に教えてもらえますか」
など、やはり附属中を希望する保護者の方は、
たくさんの情報をお持ちですので、かなり具体的
なご要望をいただきます。
もちろん、大丈夫ですし、KATEKYO長岡 古正寺
の教師陣は全員が、中学の5教科までであれば
1人で担当することができますので、算数と国語
の両方に対応することも可能です。
今回は「中学受験」を担当する先生に対策につい
て聞いてみました。
①受験対策の進め方のポイントは?
まず、国語力のアップを最優先にすべきです。
小学生が読むにしては、比較的長めな文章が出
題されます。国語はもとより算数の問題文は全
て「国語(日本語)」で書かれているからです。
②算数よりも国語を先に?
そうです。図形問題も規則性の難問も、問題文
の最初に必ず、「条件」や「設定」が示されて
いて、しかもそれが複雑な場合があります。ま
ずはそれをしっかり把握する必要があります。
③最も差が付きやすい出題は?
国語ではやはり「要旨をまとめる」「作者の言
いたいことをまとめる」などの記述系の問題で
す。あとは「言い換え問題」ですね。「ある言
葉が似た意味をもつ別の語句に変わる」「語尾
の表現から人物の感情を読み取る」などの問題
が出題されることが多い附属中入試ですが、こ
うした問題が苦手なお子さんが、圧倒的に多く、
ここで差がつくことが多いようです。
算数では、「単位量」「比例」「比の値」「割
合」「速さ」など、わり算を使う文章題でのミ
スが合否に直結するケースが少なくありません。
また、前述の「規則性」は、小学生がふだん目
にすることがないこともあって、手こずるよう
受験生が多いようです。
ただし、いずれも「国語」の力が不足している
ことが原因のケースがほとんどです。
④どのような指導をしていますか?
マンツーマン指導のKATEKYOの強みを最大限に
活かします。
⑤どのように?
いきなりその問題を解かせることはしません。
まずは「問題文をどのように把握しているか」
の確認からスタートです。何を聞かれているか、
何が「求められているかを説明してもらいます。
また、それを説明する過程で「どのように説明
すれば相手に伝わりやすくなるか」という国語
力が養われます。それができるのは、マンツー
マン指導だからこそです。
⑥特に夏に気を付けるべきは何ですか?
生徒さんのモチベーションを上げることですし、
どちらかと言えば、モチベーションを下げさせ
ない配慮をします。夏休みにはどうしても「苦
手を克服」と言ってしまいがちですが、学力は
高いといっても、そこはまだ小学生。嫌いなこ
とや苦手なことに取り組ませても、なかなか持
続しません。反対に「得意なところを伸ばそう」
と言うと、俄然、意欲的に取り組んでくれます。
この「苦手の克服」と「得意の伸長」のバラン
スを取って、モチベーションを下げないことが
重要だと思い、毎年、実践しています。
少しは、参考になりましたでしょうか?
もっと詳しく知りたいという方は、お気軽にご相
談ください。
また、現在、KATEKYO学院 長岡古正寺校では、
「夏の体験学習(クリックするとご覧いただけます)」も
受付中ですので、ご検討ください。
附属中受験 小6生応援
KATEKYO長岡古正寺
0258-86-7855