完全個別 直江津駅 直江津中等 大学入試 大学受験
KATEKYO学院 直江津校の伊藤です。3か月後は、大学入学共通テスト本番です。大学受験生の皆さん、ラストスパート頑張ってください。
今回は、今年の1月に行われた共通テスト英語における各設問の傾向をチェックしてみます。英語学習のポイントも見えてくるかもしれません。
〔第1問〕 携帯メールや広告などを見て答える問題です。ビジュアル読解問題というものです。内容について正確に早く把握する必要があります。本文の表現についての言い換えがよく出てきますので単語・熟語を正確に把握することが必須です。
〔第2問〕 ビジュアル読解がまた含まれてきます。問題として主観的・客観的に書かれているものを選ぶ問題があります。問題慣れしておくことが必須でしょう。情報量が多くなるので問題を先に読むのも良いでしょう。
〔第3問〕 新聞や広告のまとまった内容についての問題。ある出来事について時間順に並び替えを行ったりします。ストーリーごとに並び替える練習はしておく必要があります。
〔第4問〕 グラフやデータを見ながら本文の内容を正確に答える問題です。センター試験でも第4問がこのような内容でした。苦手な人も多いのではないでしょうか。数字や増減に関する用語、誰、何、いつを対象にした調査なのか等に注目して読む必要があります。
〔第5問〕 人物やニュース記事等を正確に読む問題です。表に内容に合うよう見出しや題を考えたりする力が必要です。伝記的な文章ですと人物の生い立ちを並べかえたりする作業も必要になってきます。
〔第6問〕 記事やポスターに関する文章を読み取る問題です。ややまとまった文章なので最後にこの分量がきても耐えられる精神力も鍛えないといけないと思います。パラグラフごとに設問が設けられているのはセンター試験と変わりありませんが、2つ以上正答を選ばなくてはならないものもあり、しっかりとした練習が必要です。
〔まとめ〕 80分で3500語程度を読み、答えるには構文、単語、熟語などの総合力が必要であり、どれかが欠如していると速読はできません。また、単語、熟語を正確に覚えることだけでなく音読も重要です。実際黙読している時にも頭のなかで音を想像して読んでいるからです。発音、アクセント問題は出題されなくなりましたが、発音できない単語はないようにしましょう。受験生であれば1日1つ長文を読んでいくことが大切でしょう。
直江津校
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