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KATEKYO学院高田駅前校の小林です。秋らしいさわやかな気候になりましたね。KATEKYOでは、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入試)に向けて、面接練習や小論文演習に取り組む生徒さんの姿が多く見られます。皆さんが意外と苦戦するのが、この小論文です。小・中・高と作文や読書感想文などをたくさん書いてきたのだから、小論文もなんとかなるのでは・・・と思いがちですが、実はそのような普段書いている文章とはまったく違うものなのです。
小論文にもさまざまな出題形式がありますが、共通して大切なのは「自分の意見を明確に、理論的な根拠とともに伝える」ということです。また、作文や感想文のように、自分の感情や感想は書かないことが基本です。「私はこう考える。なぜなら・・・だからだ。」というように、読む人を納得させる文章を作る必要があります。そんな的確な文章を限られた時間内で書き上げるなんて難しい!と思うかもしれません。でも、対策をしっかりしておけば、きちんと対応できるのです。ここではその秘訣を少しだけご紹介します。
まずは、原稿用紙に向かう前、日頃の生活の中で心がけておきたい二つのことを挙げます。
ひとつ目は、「知識の引き出し」をなるべく増やしておくことです。新聞やインターネットなどで今どのようなことが話題になっているかをチェックしておきましょう。政治・経済・社会・環境・国際問題などなど・・・日々見聞きするさまざまなニュースに関心を持って過ごしてみてください。特に、自分が志望する学部や学科に関わる分野については、常にアンテナを張っておくことをおすすめします。
ふたつ目は、それらの問題について「自分はどう思うか、それはなぜか」を頭の中で考えてみる習慣をつけることです。必要に応じて、簡単なメモを作っておくのも良いと思います。このようにして自分の意見を整理しておくことは、小論文試験だけでなく面接対策としても役立ちます。
これらの作業は「受験のため」「勉強だから」と思わず、好奇心をもって楽しみながら取り組んでもらえたらより良いと思います。入試に役立つのはもちろんですが、皆さんの今後の人生を豊かにする材料にもなるからです。
さて、それではいよいよ実際に書いてみましょう。その際にも、もちろん重要なコツがいくつもあります。それについては、ぜひ教室で直接皆さんにお話ししたいと思います。大学受験生の皆さんはもちろん、来年、再来年の入試で総合型選抜や学校推薦型選抜の利用を考えている皆さんは、早めの対策を心掛けましょう。
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高田駅前校・上越事務局
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