まだ、令和3年度の進学実績が出ていませんので、昨
年度までの過去3年間の進学実績を示しました。
なお、合格実績の場合、例えば1人の生徒が3つの大学に
合格すると、実績は「3」と延べ数でカウントされます。
一方、進学実績は、1人の生徒に対して、進学した大学
「1」がカウントされますから、進学実績の方が各高校
の実力を正確に示していると言えます。
また、「国公立大」を「国立大」と「公立大」に、
「私立大」はより詳しく「GMARCH(学習院・明治・青
学・立教・中央・法政)など、主に偏差値をベースにし
たグループに分けてみました。
国立大への進学者は平均で約23.3%でした。およそ
4人に1人が進学している計算になります。公立大へ
は平均で約10.4%ですから、国立・公立大を合わせ
ると約33.7%ですから、3人に1人が国公立大に進学
していることになります。
翔洋から、国公立大に進学する目安としては、学年
で上位3分の1にいることが条件となりそうです。
私立大では「日東駒専(日大・東洋・駒澤・専修)」が
最多となっており、「早慶上理(早稲田・慶応・上智・
東京理科)」や「GMARCH」を上回っています。
また近年は「専門学校」への進学者が増えているこ
とも特徴です。
KATEKYO柏崎では毎年、翔洋6年生の授業も行って
いますが、次のような特徴が伺えます。
①読解力が不足しているため、模試の国語で得点が
伸びない傾向がある。また、読解力・理解力・思
考力が共通テストで問われるようになったため、
数学でも、問題の読み込みがあまく、式を立てる
ために多くの時間を要す。
国語にかける時間が確保できていないことが原因。
②数学では、関数分野を苦手とする生徒が多い。中
には、中学の「関数y₌ax²」ですでに躓いていて、
高校「数学」で、それがy軸方向に…x軸方向に...
動いたときの数式を求めるような二次関数の理解
に苦労する。理系生の中にも関数分野を苦手にす
る生徒が少なくない。
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などなど、ある程度、共通する課題があります。
特に①などは、春休みのような長期休暇を利用して
対策をしています。その最たるものが「小論文を書
いてみる」という対策です。書き方が分かれば、読
む際に、どこに注目して読むべきかも分かります。
総合型選抜や学校推薦選抜では、小論文が課される
ことも多いですから、それらの受験を考えている場
合は、一石二鳥です。
このように、春休み期間中に国語力の底上げをして
おけば、いざ新学期が始まった時に数学や英語にか
ける時間の確保することも可能になります。
もちろん、数学や英語、理科も翔洋生の特徴を把握
して対策を行っています。
さて、KATEKYO柏崎では「2022春の体験キャンペ
ーン」を受付中です。
KATEKYO柏崎 0257ー21ー4455