長岡市 川西エリアの大島中・長岡西中・青葉台中・
関原中、江陽中、三島中、また与板中や越路中・小
国中の新3年生の皆さん。もう、「令和4年度 新潟
県公立高校入試」の問題はご覧になりましたか?
英語では、「そこから出す?」という出題もありま
したね。
これは「感嘆文」という表現です。
How fast she can swim!(彼女はなんて早く泳げるんだ!)
What a beautiful flower!(なんてキレイな花なんだ!)
のように、驚きや悲しみの気持ちを強調するため
の文法です。
「そんなの教科書のどっかに載ってたっけ~?」
「習ってないよ~」という声が聞こえてきます。
今回のwhatで始まる感嘆文は、長岡エリアの中学
校が使用している「三省堂 NEW CLOWN」では、
中1生の「lesson.6 Part 2」のp.100のなかに、
「What a pretty scarf!(なんてかわいいスカーフ!)」
と出てくるだけです。しかもサラッと出てくる程
度です。そのため、「そこまで重要な文法ではな
いだろう」とか「まさか、これが入試にでること
はないだろう」と思った受験生も少なくなかった
かもしれません。
しかし、今回の出題によって、その考えを変えな
くてはいけなくなりました。
特に、長高・大手・向陵を目指す新3年生は、英
語の教科書は、隅々までしっかり読み込みましょ
う。
また、2021年から新指導要領に移行したことで、
教科書も改訂されました。現2・3年生は「えっ?
去年のうちに習ったことになっちゃっているの⁉
(例:3年生は英語の「受け身」など)⁉」と驚いたこ
とでしょう。すでに習ったことになってしまった
わけですから、 現3年生にしてみれば英語の「受
け身」の文法については、1年生当時の教科書を
見ても、2年生当時の教科書で探しても、どこに
も見あたらない状態でした。
中には、従来は高校生が習うはずの文法が、中学
生で習うことになったものもあります。
・現在完了進行形
・仮定法
・原型不定詞
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このように、新課程に伴い、従来は高校入試で扱
っていなかった文法や、「Reading」の中で見逃
してしまいがちな文法にも注意が必要です。
現在、KATEKYO柏崎では毎年 恒例となっている
「『令和5年度 新潟県公立高校入試』出題予想」
の冊子を制作中です。完成しましたら、改めて
アナウンスします。
KATEKYO学院 長岡西校
TEL 0258₋86₋7855