燕市 塾 完全個別指導塾 高校受験 家庭教師
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燕市内、西蒲区の中学生の皆さん、こんにちは。KATEKYO学院 燕校 教師の吉田です。2021年も残すところあと4日。皆さんは、どんな一年でしたか。中学3年生の皆さんは、中学生活も最後の3か月。進学準備や卒業式の準備など慌ただしい2022年を迎えますが、友達との生活を有意義に過ごしていきましょう。
新潟県公立高校一般入試まで残り2か月弱です。冬休み中に追い込みをかけ、時間を大切に使っていきましょう。私も現在、高校受験生や大学受験生を教えていますが、全員が志望校へ合格でき、笑顔で「先生、やったよ。合格したよ」という生徒さんの笑顔をみるためにこれからも頑張ります!!
さて、本題に戻ります。皆さんには、今年度(令和3年度)の新潟県公立高校入試、「国語の内容」を私なりに分析しました。そして、令和4年度入試に向けて「国語」に特化して対策をお伝えします。燕市内・西蒲区の中学生の皆さんは、参考にしてください。中学1・2年生の皆さんもぜひ参考にしてください。
◎国語所見◎
「知識を問う問題」と「読解力を問う問題」がはっきりと分かれた出題でした。
大問2においては「800字程度の短文の読解・文法問題」がなくなり、「1問1答式の文法問題のみ」となりました。
また、新潟県入試特有である大問3の「古文・現代文の融合問題」が、「古文のみの出題」となり、現代文の文章がない分、注釈が多く書かれており、内容が理解できれば解きやすかった生徒さんもいたはずです。
大問4の評論文の読解問題(6)が「本文の内容と350字程度の別の文章の内容」を踏まえて、記述する問題になり、難易度が高くなりました。
◎受験勉強対策◎
漢字や文法は難易度が高いものはあまり出題されていないので、学校で学習する漢字・文法の問題集を計画を立てて進めていくと良いでしょう。漢字の苦手な受験生はまず、受験用の問題集でもOKです(本年度の入試の漢字は「新研究」から6問も出題されました!!)。
古文は現代文がなくなった分、内容把握が難しくなります。まずは、基本的な「古文法」や「古語」を学習していく必要があります。また、文章の歴史的背景を掴むためにも、「古文常識」も身に付けるとより内容が理解しやすくなります。
現代文は、評論文が必ず出題されます。接続詞や指示語を追い、多くの問題に取り組み、記述問題は学校の先生や塾の先生に添削してもらうと良いでしょう。新傾向の2つの文章をまとめる問題は、文の共通点と相違点を挙げる練習をしてください。
日本語は世界の中でも難しい言語と言われています。しかし、学ぶ教科はすべて日本語からの出題ですね。読解が苦手という生徒さんもたくさん教えてきました。授業を通して、一番感じることとして「国語に対する壁があること」だと感じます。普段から活字に慣れ親しんでこなかったという生徒さんもいますが、授業を通して教えると意外に解けるようになっていくものなんです。
特に文章読解は、なかなか自力では取り組みにくい教科と言えますから、上記の対策を取り組んでみてください。受験まで時間がありませんから、効率的な学習をすすめるには、我々のような「受験のプロ」から教えてもらうことも良いでしょう。
志望校へ合格するための作戦を私たちと一緒に考えましょう!!出来ることはまだまだあります。
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