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新津駅前校教師の髙田です。公立高校一般入試の英語に関してのお話です。
実力テストや模試の解答を見ていて気付くこととして、『答え方がよくわかっていない生徒さんが多い』ということがあります。例えば、例年大問4の長文読解の中には英問英答の問題が含まれますが、それなりに英語力のある生徒さんでも答え方のミスで失点をしているケースが結構あります。
具体的に過去の問題を例に解説してみましょう。
この問いの場合、答えはYesかNoの二択ということになります。ポイントは主語のpicturesを代名詞のtheyに置き換えるということだけと言えます。それにもかかわらず、正答率が約50%というのは、いかに多くの中学生が答え方を知らないかということだと思います。
次に、もう少し難易度の高い問題を見てみましょう。
問いが比較的長い文なので難しく感じられるのでしょうか、正答率はわずか5%程度です。もちろん本文内容を理解していることは必要となりますが、答え方のポイントは①の問題と大きく変わりません。主語のpeople以下を代名詞のTheyに置き換えて、あとはdidで聞かれていることに注意して、答えの動詞を過去形(ここではfound)にすることだけです。
当たり前のことのように感じる生徒さんも多いでしょうが、正答率を見る限りでは、その当たり前のことがきちんと出来ていないケースもまた多く見受けられるようです。模試や実力テストの問題で、もう一度答え方を確認しておくことをお勧めします。