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新津駅前校教師の佐藤です。
私は、多くの皆さんのノートの書き方・使い方には誤りがあると思っています。「ノートは自分にとってオリジナルな最高の参考書」になることが理想的です。書き終えたと同時に、お役目終了はよくはありません。今回はノートの書き方・使い方について触れます。
①詰めて書かない。十分にスペースを確保して書く
「もったいない」という気持ちがはたらいて、出来る限り詰めて書いている方が多いです。間違った際に、解答、解説を書くスペースがなく、別のスペース、ページに書かなければならなくなり、見づらいノートになってしまいます。これはよくありません。心情的にも文字がビッシリ書いてあるノートを見るのは、見返す気力が落ちてしまうでしょう。
見やすさを生むために、後で書き込めるスペースを作るために、十分なスペースを確保しながら書くようにしましょう。指導の際は、数学の問題なら、大問1個分で1ページ、もしくは、見開きの2ページ、英語の日本語訳ノートなら、4・5行間隔で本文を書くようにアドバイスしています。
②色を多く使わない
女子に多い傾向ですが、とてもカラフルなノートが完成している場合があります。ノートに書き込んでいる最中は楽しいと思います。ただし、完成した瞬間に、もったいなさからなのか、そのノートはあまり見なくなってしまう印象があります。仮に見返したとしても、カラフル過ぎると目移りしてしまい、何が重要なのかがわからなくなってしまうでしょう。
もし色を使うのであれば、2もしくは3色くらいがちょうどよいでしょう。ちなみに私は自分用では、赤と青の2色、指導の際はさらに緑を加える程度に収めています。また、色の使い方についても、重要度が高い順に赤→青のように、重要度による優先順位を決めておくのがよいでしょう。先生によって色の使い方は千差万別です。先にも述べたように、「自分用の参考書」のためには、自分でルールを決めておくべきです。
以前、「東大生が学校に持っていく道具」といった内容のテレビ番組を見たことがあります。学校には1冊だけ持っていく人が多かったので、正直驚きました。その1冊はあくまで、「メモ用」であって、自宅にはきちんと各講義用のノートはありました。要は「きちんとノートを作っている」わけです。「ノートに書く」だけの意識ではなく、「ノートを作る」意識を持って勉強に取り組んでみてはいかがでしょうか?
KATEKYO新津では、生徒さんのノートの使い方・書き方にも気を配り指導を行っています。
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