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新津駅前校教師の丸山です。
今回は計算ミスを減らすことについてお話します。結論は「計算しないこと」です。例えば、23×17÷23という式があったとき、順にやると大変で途中で間違う可能性があります。しかし、計算のルールを正しく使いこなしていれば、すぐに17とわかるはずです。この場合は÷23を分数にして約分をするだけです。もちろん他のやり方もありますので、興味のある人は考えてみるのもよいでしょう。
これは一例ですが、中学・高校ともに「計算しない」ためによく使うのは、「等式の性質」です。これから述べることは数学的には正しい表現ではありませんが、正しく書くと余計にわかりにくい表現になるので感覚的な表現です。表現がよくわからなければ先生に聞いてみましょう。
中学・高校では方程式を解く機会が増えますが、そのときに両辺に同じものがあれば斜線で消します。すると足し算・引き算なら移項しなくて済むので、正負の書き間違いによるミスが減ります。掛け算・割り算ならばその部分を計算しなくて済むので、計算過程が減りミスの可能性が下がります。この他に中学生ならば、約分をきっちりやり尽くしてから掛け算をすることも大切です。高校生でも化学や物理を履修している学生で、約分せずに大変な計算をしている人を見かけます。こちらも出来る限り約分しましょう。
このように、計算ミスを減らすには「同じもの」を上手く消し合って計算過程を減らすのが鍵になります。これから計算するときには、これらを少し意識してみるのはいかがでしょうか。
計算が苦手な方、基礎から丁寧に指導をいたします。お問い合わせは下記までお願いいたします。
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