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KATEKYO学院高田駅前校の小林です。暑い日が続きますが、皆さん体調はいかがでしょうか?近年は、30度を超える「真夏日」はもちろん、35度を超える「猛暑日」も珍しくなくなってきました。日本の夏は気温だけではなく湿度も高いので、アフリカなどの暑い地域から来た人も夏バテしてしまうことがあるそうです。
江戸時代は今ほどひどい暑さではなかったようですが、それでもエアコンどころか扇風機もない時代ですから、人々はさまざまな工夫をしていました。打ち水をする、風通しの良い着物を着る、金魚や風鈴を眺める、心太(ところてん)や冷や水(甘い水に白玉を浮かべたもの)を食べる、等々・・・。それでも暑いものは暑いので、江戸の町人たちなどの中には、夏は朝と夕方しか働かず、日中は涼みながら昼寝などをして過ごす人も多かったようです。意外とのんきで、少しうらやましくなりますね。しかし、「涼しい時間に活動する」「風通しの良い服装をする」などは、私たちも夏休みの過ごし方として参考にできるのではないでしょうか。
この時期、特に受験生の皆さんから、よく「勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、何から手をつけたらいいかわからない」「気持ちばかり焦って結局何もできないまま時間が過ぎてしまう」という相談を受けます。先月は、夏休みの学習テーマとして
①学校の課題は「終わらせる」だけでなく「身につける」まで徹底的に取り組もう。
②テストの解き直しをしよう。
の2点を提案しました。さらに、この2点を取り組む際に心がけてほしいのは、「解説をしっかり読む」ということです。問題集や過去問に取り組む際、答え合わせのときに赤ペンで正答を書いて終わりにしてしまうパターンはとても多いように思えます。間違えた問題はもちろん、合っていたけど迷った問題なども、繰り返し解答を読んでしっかり理解するようにしましょう。また、古文・漢文や英語の長文問題は、現代語訳・日本語訳を熟読し、内容を確認しておきましょう。
大切なのは、「その問題ができた」ことではなく、「本番で同じような問題が出た時に解ける」ことなのです。その力を養うには、日頃から意識した学習を積み重ねてゆく必要があります。
解説をいくら読んでもわからない!ということも、もちろんあると思います。そんな時は私たちKATEKYOでひとつひとつ丁寧に理解のお手伝いをします。いつでもお気軽にご相談ください。
高田駅前校・上越事務局
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