十日町駅前校・六日町校の長津です。
そろそろ1学期の定期テストの時期ですね。
さて、みなさんはこれまでのテストでは、
採点された答案のどこを見ていましたか?
点数だけで、「良い」、「悪い」の判断をしていませんでしたか?
今回は答案の見方のお話です。
たとえば60点の答案があったとします。
60点といっても答案は大きく2つに分類できます。
・空欄はあまりないが、誤答が多い
・空欄が多い
さらに細かく分類すると、
誤答が多い生徒さんは、
・演習不足?
・そもそも理解が間違っている?
空欄が多い生徒さんは、
・知識不足?
・解くことをあきらめている?
答案用紙は生徒さんの学習の理解度だけではなく、
取り組み方の問題点なども見ることができるものです。
下の表は学力向上を図にしたものです。
学力向上には
インプット(理解・記憶)と
アウトプット(演習)が正しく行われているか、
次に何をインプット・アウトプットするのか、
フィードバック(分析)しなければなりません。
定期テストは、
・インプット(これまでの学習やテスト期間の取り組み)
・アウトプット(定期テスト)
中期的なフィードバックができる絶好の機会です。
ぜひ、今後の学習に生かす答案の見方に意識してください。
でも、フィードバックって難しいという方もいると思います。
カテキヨーでは答案からお子様の学習診断も行っていますので、
お気軽にご相談ください(`・ω・´)ゞ