新着情報

新発田駅前校~指導実例③~

最後に高3生の指導実例です。
こちらは箇条書き風の方がわかりやすいため、そのような表記とさせていただきました。

〈新発田市内の高校3年生男子〉
・第一志望は国際系の国公立かMARCH
・その割には本人のスイッチが入らない
・英語以外が苦手

★はじめの教育相談での状況
・2年生の2月進研早期マーク模試は369/900(得点率41%)
・数学がⅠA=54/100、ⅡB=16/100で、国語が76/200

★受講スタイル
社会はこれから自分でできるとのことで、文系受験なら高得点必須の国語と、弱点である数学指導で、教師2名体制。

★受講開始直後
・考えることがあまり得意ではなく、指導中に眠気が襲ってくることもしばしば。
・学校の授業が消化不良状態
・数学=雑な面があるため、基本的なことから確認⇒説明。
・国語=力はあるが、1度「わからない」と思うと自分でシャッターを閉じるタイプ

★秋ごろ
・数学=ⅡBはかなりきつかったが、基礎がしっかり身についてきて取れるところがしっかり取れるように。
・国語=私文対応できるように現代文を中心に強化し、過去問や古漢にも手を付ける余裕が出てきた。

★センター試験本番
・2月時点では16/100だったⅡBで46点
・同じく2月は76/200だった国語で171点
となり、トータル634/900まで上昇。
国公立の2次に専念するため、私立はセンター利用のみの出願。
国公立はA判定の大学も候補に挙がったが、本人の志望学科を優先し、C判定の静岡県立大学に出願して見事合格。

【教育相談員より】
力はあるのに、勉強不足により学校の授業まで消化不良になってしまっている生徒さんでしたが、
短期間でこれだけ伸びる生徒さんもいると教えてくれました。
今志望校の判定が思わしくない生徒さんでも諦めずに夢に向かって頑張って欲しいと思います。