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こんにちは。KATEKYO学院・新発田駅前校です。
今年もお預かりしている生徒さんの指導に全力で取り組んでまいりますのでよろしくお願い致します。
今回は中学生を対象に公立高校入試における内申点の影響についてお話ししたいと思います。
【内申:学力=3:7の場合】
普通科や総合学科などではこの割合を採用している高校がほとんどです。
新発田高校や新発田南高校普通科もそうです。
年に2~3回、通知表を学校から渡されていると思いますが、定期テストの得点を中心に、意欲や提出物、授業態度等が加味されて決められるものになり、それが公立高校入試の合否に影響します。
「3:7だから本番の学力検査の方が大事そうだ」というのは数値から感覚的に読み取れると思いますが、
具体的に「3」の持つ意味を考えたことはありますか?
実は3:7というのは省略表記で、正確には300:700です。
つまり内申は300点満点ということになります。
本来135点満点の内申点を300点満点に換算するということですね。
合否判定の際には持ち点が300÷135≒2.2倍されるということになります。
例えば、同じ高校を受ける場合、ほかの受験生よりも内申点が5点低い状態だとすると、
すでに5×2.2=約11点のビハインドで本番を迎えていると言えるわけです。
同様に、本番の学力検査も同じ理屈で700点満点なので、合否判定の際は、
700÷500=1.4倍で算出されます。
とうことは、先ほどの11点のビハインドを挽回するには11÷1.4=約8点が必要になります。
問題と配点にもよりますが、8点を挽回するにはおよそ3~4問多く正解してやっと他の受験生と同じ土俵に上がれるということです。
近い学力の生徒さんが同じ高校を受験している可能性が高いことを考慮すると、この8点が非常に大きな意味を持つことがおわかりいただけるのではないでしょうか。
【内申:学力=4:6の場合】
専門系学科で採用されていることが多く、新発田商業高校や新発田農業高校などがこの比率です。
上記同様に考えると、4:6=400:600ということになり、
内申に目を向けると、400÷135≒3ですから、
もし内申で5点のビハインドがあった場合は、実際には約5×3=15点のビハインドです。
その15点を挽回するには、15÷1.2=12.5点が必要となります。
問題数で言うとおよそ6問程度多く正解してはじめてほかの受験生と同じ土俵になります。
内申点の割合が高い分、挽回するために必要な正答数が3:7の時よりも多くなるのがお分かりいただけると思います。
【まとめ】
このように、内申点は本番よりも取り扱い比率が低いからと甘く見ていると痛い目に合うことがあります。
逆に内申点でリードできれば、かなり優位に立てると言い換えることができます。
また、私立高校については合否以前に、内申点で出願できるか否かすら決まってしまう方式を取っている学校も多くあります。
今は志望校が決まっていないという生徒さんでも、内申点は1点でも高いに越したことはありません。
普段からの取り組みや、実技教科についてもそれを意識することが求められます。
一度ついた内申点は変えることができません。
「行けそうな高校」ではなく「行きたい高校」を受験できるように、できるだけ早いうちから対策をはじめていきましょう。
KATEKYOでは他の個別指導塾と違い、中学校で使っている教材をメインで受講することができます。
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