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受験目前!効率の良い勉強を目指そう【 上越 塾 個別指導 】

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KATEKYO学院高田駅前校の小林です。

新しい年を迎え、大学受験生の皆さんはいよいよ勝負の時が近づいてきましたね。共通テストは一週間後、その後は私立大学の一般入試に、国公立大学の二次試験と続きます。カレンダーを眺めながら、不安や焦りを感じている人もいるのではないでしょうか。

受験勉強というのは「これで完璧!」ということがなく、むしろ勉強すればするほど「ここもやっておかないと…」「これも覚えておかなきゃ…」と、どんどんやるべきことが増えていくものです。ですから、今受験を目の前にして不安や焦りを感じているということは、それだけ今まで頑張ってきたことの証拠でもあるのです。これまでの自分に自信を持って、引き続き勉強にいそしんでください。

とはいえ、受験までの時間は限られています。ラストスパートは、入試全体を見据えて効率的な勉強を心がけてほしいと思います。

たとえば、日本史を例に挙げてみましょう。日本史は文献や遺物を軸に学ぶ史料(資料)学です。したがって、資料の多い近世~近現代は、問題のバリエーションが多彩になりがちで、何がどう出題されるか予想できないのです。それに対して、原始・古代~中世は、残されている資料が限られているため、問われることもかなり限定されます。ですから、まずは中世までの問題で確実に得点できるように対策をすることが大切です。その上で、近世以降の基礎的な知識を固め、余裕があればさまざまな史料を見て、知識の幅を広げておくことをお勧めします。

また、国語については、漢字・語句知識、古典文法、漢文の句形や用字などの問題は確実に押さえておきたいところです。私が指導している印象ですが、英文法や古典文法をしっかりマスターしている人でも、漢文の句形はなんとなく曖昧なまま読んでしまっていることが多いように思えます。英語で “If I were...”とあれば仮定法なのは、皆さんすぐにわかりますよね。それと同様に「苟(いやし)クモ…バ」とあれば仮定法だ!とすぐにピンとくるようにしておけると良いと思います。

このように、受験直前のこの時期には「やっておけば必ず役に立つ」「何らかの形で必ず問われる」ことを優先して取り組んでおくことをお勧めします。

不安も焦りも、皆さんが真剣に頑張っている証です。春を目指して一緒に頑張りましょう。

 高田駅前校・上越事務局
 ☎ 025-522-5511