向陵3年生のみなさん。休校措置によって1学期中間
考査が順延されましたが、それが終われば、評定平
均を決める定期考査も、1学期期末を残すのみとな
ります。
ここで一つ気になるデータを紹介します。
センター試験から共通テストに切り替わり、①出題
傾向も変わって、②過去問が少なかったことから、
③対策の進め方が分からない、④だから浪人をしな
い、という状況が2年間続きました。しかし、3回目
の実施となる2023年度 大学共通テストに向けては、
共通テストの過去問のみならず、大手予備校の模試
などの過去問も増え、これまでよりも対策しやすく
なったことから①~③の不安は減少したと言えます。
これにより2023年度は一昨年・昨年よりも浪人生
の数が増加しそうな印象です。
下は、直近3年の長高の進学実績ですが、進学希望
を含めた「その他」、つまり「浪人生」の数が増え
ていることが、それを裏付けているとも言えます。
浪人生が増えると、浪人生同士のハイレベルな競争
となるため、現役生は更に厳しい状況に追い込まれ
てしまいます。
さて、向陵3年生のみなさん。こうなった時、皆さ
んにとって、第一志望校合格の可能性が最も高くな
る受験方式は何になるでしょう?
それは間違いなく「指定校推薦」です。そしてその
次が「公募推薦」、さらにその次が「総合型選抜」
で、最も可能性が低くなるのが「一般選抜」です。
「指定校推薦」を獲得するには、高い評定平均が
必要です。評定平均アップに残されたチャンスは
1学期期末考査が最後です。全精力を1学期期末考
査に注ぎ、指定校推薦を勝ち取りましょう。
一方、それが叶わないようであれば、公募推薦・
総合型選抜に備えた準備を始める必要があります。
その際、入試科目で課される可能性が最も高いの
が「面接」と「小論文」です。
つきましては、
①評定アップのための1学期期末考査対策
②志望校別 小論文対策
の先行予約の受付を開始します。
なお、小論文の授業を担当するのは、かつて大手
出版社で記事・小説の編集を担当し、KATEKYOで
は小論文指導のスペシャリストとして、東北大・
工をはじめ、多くの合格実績を誇る丸山幹夫(まる
やま みきお)先生です。また先生は、中越エリアの
KATEKYO教室を複数兼務しており、近年の「学校
推薦型選抜」「総合型選抜」の人気の高まりを受
け、早ければ7月初旬にはスケジュールが埋まっ
てしまいます。
ぜひ、この機会にご相談ください。特に入試時期
が早い「総合型選抜」をお考えの際は、お早めに
ご相談ください。
向陵3年生全力応援
KATEKYO長岡 古正寺
0258ー86‐7855