常盤3年生のみなさん、1学期中間考査が終わりまし
たね。手元に結果が届いていることと思いますが、
いかがだったでしょうか?
先日、「新潟医療福祉大の『総合型選抜』を受験し
たいが、『基礎教養試験』の対策をしてほしい」と
いう依頼をいただきました。また、「新潟医療福祉】
大の指定校推薦を受験したいので、評定を上げるた
めに1学期の定期考査対策をしてほしい」というご
相談もいただいています。やはり今年の常盤3年生
の動き出しは早いな、と感じた次第です。
まず、常盤高の新潟医療福祉大への進学実績ですが、
R2年度 12名 → R3年度 4名
で、ちなみに柏高はというと、新潟医療福祉大へは、
R2年度 2名→ R3年度 7名 でした。
常盤が新潟医療福祉大への進学者数を3分の1に減
らした一方で、柏高は3倍以上増加し、ついに進学
者数が逆転してしまったのです。
首都圏私大の難関化とによる地方私大、特に医療系
大学の人気が高まっていたこと、さらにコロナの影
響もあっての地元志向の高まりを受けて、近年、新
潟医療福祉大の競争率も高まっている傾向でしたが、
それが数字となって表れた結果と言えます。
さて、この前の記事(コチラ)でも、案内しましたが、
常盤生に人気の新潟医療福祉大に合格するには、指
定校推薦を勝ち取ることは最も確実な手段で、次に
総合型選抜という順になります。
冒頭の生徒さんは、そうした動きをいち早く察知し
た例と言えそうです。
なお毎年、KATEKYO柏崎では、複数人の常盤3年生
の「新潟医療福祉大『総合型選抜』対策」のご依頼
をいただいています。
試験科目は、学部・学科により異なりますが、多く
ご依頼をいただくのが、
①基礎教養用試験
国語:国語総合(古文・漢文を除く)
英語:コミュニケーション英語Ⅰ
コミュニケーション英語Ⅱ
英語表現Ⅰ(リスニングを除く)
数学:数学Ⅰ・数学A
資料解釈(表やグラフの読み取り)
②グループ面接
③プレゼンテーション
です。なお面接に関しては、KATEKYO生は無料で対応
しています。
そもそも、新潟医療福祉大の総合型選抜では、出願条
件に評定平均を課しませんから、意欲があれば誰もが
出願可能です。そのため、これをチャンスと思う受験
生は少なくありません。
昨年度までKATEKYO柏崎で対応した常盤3年生の特徴
と、実践した対策としては、
①国語:最も勉強量が少なく読解力が不足しているた
め、希望動機書の作成を通じて、「書き手の
気持ち」を理解し、これを読解に生かす
②英語:単語の暗記量が不足しているため派生語を含
めて単語暗記の効率化を図る、スラッシュリ
ディングを指導して読解力の養成
③数学:計算スピードが遅いのでドリル練習、中学時
から関数を苦手にしている生徒が多いので、
必要に応じて基本までさかのぼって実力養成、
特に公式の暗記で終わっていて、類似問題に
対応できる力がないため、公式の成り立ちを
理解させる授業を行う
④面接:こちらは無料で対応。ブレインストーミング
によって、軸のある回答を練習
などです。
今回は、新潟医療福祉大への進学を希望している常盤
3年生のみを対象に、優先して受付をいたします。
新潟医療福祉大希望 常盤3年生 応援
KATEKYO柏崎
0257-21-4455