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こんにちは。高田駅前校・教師の渡邉です。さて、皆さんは「国語」の勉強ができていますか?普段はあまり勉強していないけど、なんとなく点数がとれている生徒さんもいることでしょう。中学進学以降、一番勉強しなくなる教科の国語ですが、高校入試、大学入試ではしっかりとした「国語力」が求められます。今回は過去に指導した生徒さんの国語学習事例を紹介します。
~ 小学生だったAさんの場合 ~
Aさんは、KATEKYO学院に通い始めた小学校高学年のとき、国語が一番の苦手教科でした。苦手克服のため、いくつかの学習方法を提案し、Aさんは二つを選ぶことにしました。
一つは読書です。毎日決めた分だけ本を読み進めて内容をお祖母さんに伝えることにしました。伝えるという目的のため、何となく文字を追うのでなく意味をつかむことを意識して読むようになっていきました。お祖母さんもいつも喜んでAさんの話を聞いてくれていたそうで、やる気の支えになっていたようです。最初は興味が持てずに苦痛に感じるくらいだった本が、読んでいくうちに面白くなっていったという経験もしたそうです。
もう一つはEテレの番組で紹介されていた『ワードハンティング』です。自分が読んだり聞いたりした言葉の中から一日一語、わからない言葉を辞書で調べてカードに採取していくというものです。カードには、採取した言葉、語意、例文、出典、採取日、問題意識メモを記入します。Aさんもほぼ同様に実行しました。上記の読書で難しめの本に挑戦することも多かったので、その中で出会った言葉もよく採取していました。この方法は、始めてすぐに気に入ったようで、採取した言葉を先生に報告するときはいつもとても楽しそうな様子でした。言葉そのものに対する関心が高まったのが、Aさん自身よく実感できたそうです。
中学生になり他の教科の予習復習や部活が忙しくなっても、Aさんは自分の意思で以上の日課を続けました。その結果、国語はAさんにとって一番好きで、一番得意な教科になりました。
生徒さんは一人ひとり違います。他にも違った方法で成績を伸ばしたケースもありました。それはまた別の機会に。KATEKYO学院高田駅前校では、生徒さんに合わせた指導で成績向上を目指します。お問い合わせはこちらから。是非一度ご相談ください。
高田駅前校・上越事務局
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