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【新潟市秋葉区学習塾】夏期のお申込について

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 新津駅前校の教務課です。

 高校生の定期テストも終了して、夏休みも迫ってきています。当社は完全1対1の個別指導、さらには学生ではなく厳選されたプロ教師による指導となりますから、担当をする教師にも限りがあります。今年はおかげさまで生徒数も例年より多いため、教師の残りの空き時間が少なくなってきました。受講を検討されている方は、早目の教育相談の予約を推奨します。

 また、KATEKYO学院・新津駅前校では、中学3年生対象の夏期講習として、『夏の特訓教室』を開催いたします。学力別1クラス8名程度までの少人数、高校入試対策の授業になります。KATEKYO自慢のプロ教師が担当します。定員に達した場合は、申込を締め切らせていただきます。お早目のお申込をお勧めいたします。

【内 容】
 科 目:国語、数学、英語、社会、理科の5科目
 時 数:60分×3コマ×8日
 料 金:36,300円(消費税・テキスト代込)
 日 程:7月29日(木)~8月7日(土)、8月1日(日)、8月4日(水)はお休み 計8日間
 時間割:①ベーシッククラス(まだ余裕はあります)
      1限9:10~10:10、2限10:20~11:20、3限11:30~12:30 
     ②ハイレベルクラス(定員まで残りわずか)
      1限13:30~14:30、2限14:40~15:40、3限15:50~16:50

 お問い合わせは、下段(PCの場合は上段)のお問い合わせをクリックいただくか、下記までお電話をください。

  新津駅前校・新津事務局
  ☎ 0250-23-6699

 

 

【新潟市秋葉区個別指導】共通テスト英語リーディングを国語的に解く

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 新津駅前校教師の新田見です。

 大学受験生の皆さん、受験勉強は順調に進んでいますか。なかなか目標が定まらずモチベーションが上がっていない人、まだ夏休み前ではありますが、早目に志望大学の過去問を解いて、これから縮めていくべき距離感をつかんでいきましょう。今回は2021年度共通テスト英語リーディング第2問(1月16日実施)の傾向をもとに、英語リーディング問題の解法をあえて国語的な視点から”お話しします。

 2021年第2問はAとBの二つに分かれていましたが、ここでは、Aについて取り上げてみましょう。リード文も含めてすべて英文で書かれた問題です。問題の状況設定を的確に把握することが解法の第一歩です。

 Aについて簡単に問題内容を見てみましょう。まず学校のバンド大会の結果と3人のジャッジの評価を読む。そして、与えられた情報についての質問に答える小問2題、事実(fact)と意見(opinion)にあたる内容を選ぶ小問2題、ジャッジの評価から言える内容を選択する小問1題の計5題です。

 ここでの出題パターンで注目すべきは問3~問4の事実(fact)と意見(opinion)を分ける問題です。ちなみに共通テスト試行調査でも一部小問にみられたものです。さあどう対処したらよいでしょう。ちょっとここで国語的な質問です。事実(fact)と意見(opinion)の違いは何なのか、区別できていますか?

 事実とは「実際に起こったこと。また、実際にあること。」という意味。意見とは「物事やある判断についての考え」という意味です。つまり、「事実とはもうすでに起きた話や今定まっている話、意見とはある事実や根拠に基づいた個々の考え」ということになります。 そう考えると、第2問A問3では、3人のジャッジのコメントから事実(fact)を探すとすれば、コメント内容から共通する定まった話をピックアップすればいいということになります。また、問4では3人のうちの2人のジャッジに共通した判断内容として、1つのバンドに観衆とつながっている感があったことが挙げられていることから、それを1つの意見(opinion)として正答に結びつけることになります。

 選択肢によって、あるいは、設問の内容によって解法の違いはありますが、解くための基本スタンスは変わりません。まずは、設問の幹となる内容(意味)を正しく理解した上で、その基準に当てはまる正答を探していくことが、得点のカギになります。このことを是非忘れずに解き切ってください。英語リーディングの問題とはいえ、このように国語的な感覚も大切なのです。

 今回、共通テスト英語の一部を取り上げましたが、他の教科でも国語的な感覚は役に立ちます。その実例と解法については改めてお伝えします。

 共通テスト英語対策の少人数集団授業も開催しています。
 月曜日 20:15~21:15
 指導料 月8,800円(諸経費やテキスト代は別途)

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【新潟市秋葉区塾】日本の夏はなぜ暑い?

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 新津駅前校教師の丸山です。

 『夏』大好きな人、大っ嫌いな人、そうでもない人といますが、私は好きじゃないです。まず、湿度も温度も両方高いのがつらいですね。この暑さの原因は何でしょう?

 日本周辺には季節に影響を与える気団が3つあります。シベリア気団、オホーツク海気団、小笠原気団です。海洋性の気団は海の影響で湿っています。大陸性のシベリア気団は乾燥しています。また、北にある気団は冷たく、南はあったかい気団です。夏はこのうち小笠原気団が勢力を伸ばし、太平洋高気圧が張り出してきて日本を覆います。 この小笠原気団は南の海の湿った気団ですから、日本特有の湿気たっぷりの暑い夏ができ上ります。この他に、地球規模でみるとラニーニャ現象が起こると日本は猛暑になると言われています。また近年は、ヒマラヤ山脈あたりにあるチベット高気圧という高層の高気圧も説明に出てくるようになりました。チベット高気圧は高層の高気圧で、太平洋高気圧の上空で日本は二重重ねの暖気に覆われることもあります。それ以外に、地域的な要因もあります。京都などの盆地では空気の対流が起こりにくいため、暖気がとどまり夜まで暑かったりします。都市部では、ヒートアイランド現象が起こって暑くなるのは、社会で学ぶかと思います。その他には、フェーン現象も暑くなる原因です。このフェーン現象に関しては最近、発生のメカニズムが地域によっては考えられていたものと違うことが、筑波大の研究によって明らかになりました。

 いろいろな要因がありますが、基本的なことは中学理科で学んだことで暑い理由がわかります。地球レベルの現象が、中学生で学んだことでわかると言うのは、実はすごいことなのです。

 学校の勉強は、全員が興味を持つわけではありません。いろいろな知識を興味の種として撒いて、皆さんの興味の芽としてでるのを期待しているのです。一人でも興味を持てば、それが未来を変えるかもしれないからです。皆さんも学んだことの中から、一つでも興味が持てるものが見つかるといいですね。理科嫌いの生徒さん、一緒に勉強しませんか?

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【新潟市秋葉区学習塾】新潟大学・新潟県立大学へ合格したい!

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 新津駅前校の教務課です。

 KATEKYO新津では、地元の新津高校の生徒さんをはじめ、電車のアクセスも比較的恵まれている場所柄、新潟市中央区や五泉・三条・新発田市内の高校、新潟市内の私立高校など、様々な高校の生徒さんが通塾しています。近年は国公立大学への合格者数が二桁となり、教室の活気も増してきています。

 そのような中で、生徒さんが志望する大学のNo.1は新潟大学、No.2は新潟県立大学です。ともに、言わずと知れた地元の国公立、さらに自宅から通学が出来る大学になります。学部も色々ある、経済的にも負担が少ない、一人暮らしは面倒など、たしかに保護者様にも生徒さんにもメリットは結構あるでしょう。魅力がある大学へは、多くの人が合格したい、通いたいと思うのは当然の流れです。
 ちなみに、新潟大学への出身高校トップは例年新潟南高校で、100名近くが入学をします。当教室にも新潟南高校の生徒さんが通塾していますが、同校は学習量が多く中身も濃く、1年生の時から必死に勉強している生徒さんも多いです。その学校の生徒さんが大勢入学する大学なわけですから、それ相応の学習をしなくては、到底合格出来ないのは察しが付くでしょう。
 また、大学入試は高校入試と違い近隣の人との勝負ではなく、全国のライバルとの戦いです。新型コロナウイルスによって県内志向がやや強まる前の2020年度入試(現大学2年生)で、それぞれの大学の県内出身入学者割合は、新潟大学で全体の約37%、新潟県立大学で約55%しかいないこともご存知でしょうか? 全国では学力平均が決して高いとは言えない新潟県では、他県の生徒さんとの勝負は楽なことではありません。高校3年生の夏に偏差値40前後で「新潟大学や新潟県立大学に現役で入りたいです」、可能性が0ではありませんが、これは相当厳しい状況、崖っぷちであると言わざるを得ません。また、「今は全く足りていないけどまだ2年生だし、3年生の部活が終わってから頑張れば大丈夫」これも大変危険です。新潟県の生徒さんは、高校3年生の6月の模試では高校2年生の2月の模試より偏差値ダウンの生徒さんが多くなる傾向にあります。高校3年生を迎える前に、合格圏に少し余裕がある程度でなければ、3年生になって模試の判定で苦戦を強いられるケースも十分考えられます。これが新潟県の現状でもあります。高校1・2年生の皆さん、肝に銘じてください。
 
 夢や希望を持つことは良い事ですが、それを叶えるにはそれ『相応の努力が必要』です。これは受験勉強だけに限った話ではありません。もちろん努力も効率の悪い努力をするよりも、効率の良い努力をするに越したことはありません。受験指導のプロ、KATEKYO学院新津駅前校の教師陣は、これまでの長年の経験をもとに、大学合格に向けて効率的な指導を行います。新潟大学、新潟県立大学をはじめ、志望大学への合格を目指して一緒に頑張りませんか。

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【新潟市秋葉区個別指導】過去問は早目にやろう!

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 新津駅前校教師の佐藤です。

 過去の受験生の指導において、「受験において重要な事柄の半分は情報」ということをよく口にしていました。「なぜそのように考えるのか?」は、私の経験談を参考にしていただければ、わかっていただけるかと思います。

 大学受験対策を始めたころ、まずやったことは、赤本の購入です。すぐに着手したわけではありません。まずはあらゆるものを見ました。受験データ、科目ごとの傾向と対策、実際の問題、解答&解説。目の通せるものは一通り見ました。情報を得るためです。そこで『出題分野に周期がある』という大事な情報を得ました。次に行ったのは、さらに前の赤本の閲覧です。これは、高校の図書館を利用しました。購入した分も含め、10年分ほどの過去問に触れました。それで、『出題の周期』がより明確になりました。ここまで来れば、対策は考えやすいです。周期性に従って、可能性が高い分野から潰していけばいい訳です。潰し方も過去問だけでなく、他の問題集も使って可能性のあるパターン問題は一通りやりました。その結果、本番で大問一つの出題を見事に当てました。出題パターンも、問題の条件等も対策で行ったものとほぼ一致。他の問題集に載っていた問題でした。「答えもどうなるか?」も十分理解していた問題だったので、10分ほどで解けました。

 過去問分析は普段の学習と同等、もしくはそれ以上に重要だと思っています。「何からやればいいのか?」、「何が出るのか?」がわからないといった生徒さんが多いのですが、大抵は過去問を持っていない、見たことがないという方です。過去問演習についても、直前のギリギリまでやろうとしている、やっている方が多いですが、本当にそれでよいのでしょうか? 何も考えずにトレーニングをするスポーツ選手はいないはずです。試合で勝つために不足している、もしくは、必要としていることを理解し、それを身に着けるために必要なトレーニングをするはずです。トレーニングに関しても、試合前日や、当日直前までやってはいないでしょう。

 あくまで個人的な見解ですので、参考までとしていただきたいのですが、
①過去問は出来る限り早めに入手する。
②より明確、具体的な情報をえる。
③自分の適性に合わせて、対策を考える。
④可能性がある分だけ、拡張する。
これらすべてが必要であり、授業内容の理解、復習だけが受験対策ではないのだと考えています。

 本格的な受験対策がこれから始まります。その前にぜひとも「自分のためになる情報」を得てください。それと同時に、夏休みやそれ以降の学習計画等を、今一度考えてみてはいかがでしょうか?

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【新潟市秋葉区塾】中学理科の天体

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 新津駅前校教師の髙田です。

 中学3年生の理科で、天体の動きについて学びますが、そこで得た知識をもとに、実際に夜空を見上げたことのある人はどれだけいるでしょうか?

 例えば、日没後、暗くなっていく西の空に、一番初めに見える明るく輝く星があれば、おそらくそれが金星(=宵の明星)です。反対に、早起きしすぎた朝、太陽が昇る前の徐々に白んでいく東の空に、それでも明るく輝いている星があれば、それもおそらく金星(=明けの明星)です。

 それでは月はどうでしょう?
 きれいな三日月が見たかったら、やはり日没後、西の空を探してみましょう。そこに見えている細い月がそれかもしれません。それでは一体いつなら三日月を見ることができるのでしょうか? 
 現代の日本では新聞の天気予報欄でもチェックしなければはっきりしませんが、約150年前の明治5年までなら、毎月3日が決まって三日月の出る日だったのです。太陰暦とは月の運行をもとにした暦ですから、『毎月一日が新月、3日目の月が三日月』というわけです。ですから、満月のことを15日目の月、十五夜というのです。知っていましたか?

 また、朝方東の空に左側だけ細く輝いている月が見えることもあります。三日月に似ていますが、光っている部分が反対です。残念、これはもうすぐ新月を迎える、太陰暦なら26・27日あたりの月です。夕方、南の空の高い所に右側が半分だけ光っている月があれば、それが上弦の月、あと一週間もすれば満月になる月です。真夜中に東の空から昇ってきて、朝を迎える頃に南の空に浮かんでいる、天気が良ければ午前中はうっすらと見えていたりするのが下弦の月。これからどんどん細くなっていく月ですね。

 このように、教科書のページの上ではただの知識だったことも、周りを見回してみるとごくごく身近にある自然現象だったりするのです。少しは勉強が面白くなってきませんか?

 是非とも空を見上げて、この世界の不思議を楽しんでみてください。

 理科は高校入試において、得点源にもしやすい科目です。KATEKYOの中学生指導は、数学・英語だけでなく、5教科どの教科の指導も可能です。

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【新潟市秋葉区学習塾】夏休みまでに出来ること

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 新津駅前校教師の丸山です。

 夏休みが意識される時期になって来ました。「夏休みに勉強いっぱいするぞ!」という気持ちの人も多いかと思います。夏休み中のことはさておいて、夏休み前にできることとは何でしょうか?
 夏休み前、高校生は特に模試や定期テストでそれどころじゃないかもしれません。しかし、夏休みにするつもりの勉強の土台作りを、今のうちに始めておくべきです。例えば、高校生で英語が苦手、特に長文読解が苦手だったとします。いざ夏休みに「よし、長文の問題をたくさんやるぞ!」と思っても、おそらく思った通りには進まないでしょう。それは英語の長文を読むのに必要な、英単語や文法が身についていないからです。数学ならば、公式や定理、計算力ですね。どの教科においても、覚えていなければ始まらないことが結構あります。それらをある程度まで覚えていないと、学力が身につかない演習ばかりやって、時間を無駄にしてしまいます。そして、時間ばかりかかるので、勉強をした気にはなり、夏休み明けにはこう言うのです。「夏休み中は何時間も勉強したんですが、成績伸びないんですよ」

 勉強は土台作りばかりやっても意味がないですし、土台がない状態で練習ばかりやっても、底の抜けた桶で水くみをしているようなものです。「やるべきことをやるべき時期になす」、これが重要です。それを自分で判断するのは難しいので、客観的にみれる私たちがその時々に適切なアドバイスを行います。そのアドバイスを活かすためにも、夏休み前に覚えるべきところをしっかりと覚えておきましょう。

 高校生の定期テスト終了後は例年混み合います。お早目のお問い合わせをお勧めいたします。
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【新潟市秋葉区個別指導】ノートの書き方・使い方について

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 新津駅前校教師の佐藤です。

 私は、多くの皆さんのノートの書き方・使い方には誤りがあると思っています。「ノートは自分にとってオリジナルな最高の参考書」になることが理想的です。書き終えたと同時に、お役目終了はよくはありません。今回はノートの書き方・使い方について触れます。

 ①詰めて書かない。十分にスペースを確保して書く
 
 「もったいない」という気持ちがはたらいて、出来る限り詰めて書いている方が多いです。間違った際に、解答、解説を書くスペースがなく、別のスペース、ページに書かなければならなくなり、見づらいノートになってしまいます。これはよくありません。心情的にも文字がビッシリ書いてあるノートを見るのは、見返す気力が落ちてしまうでしょう。

 見やすさを生むために、後で書き込めるスペースを作るために、十分なスペースを確保しながら書くようにしましょう。指導の際は、数学の問題なら、大問1個分で1ページ、もしくは、見開きの2ページ、英語の日本語訳ノートなら、4・5行間隔で本文を書くようにアドバイスしています。

 ②色を多く使わない

 女子に多い傾向ですが、とてもカラフルなノートが完成している場合があります。ノートに書き込んでいる最中は楽しいと思います。ただし、完成した瞬間に、もったいなさからなのか、そのノートはあまり見なくなってしまう印象があります。仮に見返したとしても、カラフル過ぎると目移りしてしまい、何が重要なのかがわからなくなってしまうでしょう。

 もし色を使うのであれば、2もしくは3色くらいがちょうどよいでしょう。ちなみに私は自分用では、赤と青の2色、指導の際はさらに緑を加える程度に収めています。また、色の使い方についても、重要度が高い順に赤→青のように、重要度による優先順位を決めておくのがよいでしょう。先生によって色の使い方は千差万別です。先にも述べたように、「自分用の参考書」のためには、自分でルールを決めておくべきです。

 以前、「東大生が学校に持っていく道具」といった内容のテレビ番組を見たことがあります。学校には1冊だけ持っていく人が多かったので、正直驚きました。その1冊はあくまで、「メモ用」であって、自宅にはきちんと各講義用のノートはありました。要は「きちんとノートを作っている」わけです。「ノートに書く」だけの意識ではなく、「ノートを作る」意識を持って勉強に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 KATEKYO新津では、生徒さんのノートの使い方・書き方にも気を配り指導を行っています。

 お問い合わせは下記までお願いいたします。

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【新潟市秋葉区塾】計算ミスを減らす

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 新津駅前校教師の丸山です。

 今回は計算ミスを減らすことについてお話します。結論は「計算しないこと」です。例えば、23×17÷23という式があったとき、順にやると大変で途中で間違う可能性があります。しかし、計算のルールを正しく使いこなしていれば、すぐに17とわかるはずです。この場合は÷23を分数にして約分をするだけです。もちろん他のやり方もありますので、興味のある人は考えてみるのもよいでしょう。
 
 これは一例ですが、中学・高校ともに「計算しない」ためによく使うのは、「等式の性質」です。これから述べることは数学的には正しい表現ではありませんが、正しく書くと余計にわかりにくい表現になるので感覚的な表現です。表現がよくわからなければ先生に聞いてみましょう。
 中学・高校では方程式を解く機会が増えますが、そのときに両辺に同じものがあれば斜線で消します。すると足し算・引き算なら移項しなくて済むので、正負の書き間違いによるミスが減ります。掛け算・割り算ならばその部分を計算しなくて済むので、計算過程が減りミスの可能性が下がります。この他に中学生ならば、約分をきっちりやり尽くしてから掛け算をすることも大切です。高校生でも化学や物理を履修している学生で、約分せずに大変な計算をしている人を見かけます。こちらも出来る限り約分しましょう。

 このように、計算ミスを減らすには「同じもの」を上手く消し合って計算過程を減らすのが鍵になります。これから計算するときには、これらを少し意識してみるのはいかがでしょうか。
 
 計算が苦手な方、基礎から丁寧に指導をいたします。お問い合わせは下記までお願いいたします。

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【新潟市秋葉区学習塾】中学3年生向け因数分解のコツ

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 新津駅前校教師の丸山です。中学生の皆さんは定期テストが終了した学校も多くなっています。今回は中学3年生向けに、数学の因数分解について考えたいと思います。今一つ理解していない方、これを見て受験勉強の時に理解出来るようになるとよいでしょう。

 まず、最初に何項あるか見ます。ここで「項って何?」と思ったあなたは、2年生の教科書を見ましょう。

2項の場合
 AM+BM=M(A+B)のパターンか、A-B=(A+B)(A-B)のパターンです。
 2+4 や 4は、それぞれ2項しかないので上記のパターンです。
 2+4=2+2)、4=(2)(2)となります。
 特に前半の方は、普通の因数分解に慣れると見落としがちです。

3項の場合
 まず、(  )のパターンを疑います。そのとき、最初と最後の項に注目して何かの2乗であれば、ほぼ(  )です。心配なら展開して確かめましょう。
 例えば、4-4+1は4も、+1も(2、1なので(  )と予想されます。そして、実際に(2-1)として検算します。ただし、-13+36などは36が6ですが、(  )にはならないので、検算は必要です。
 (  )のパターン以外は、皆さんが普通にイメージしている因数分解ですので、数を探しましょう。
 上記のパターンは基本です。複雑になれば(  )を使って「置き換え」するものが出てきます。例えば4項の場合置き換えが必要で、-(  )を使いこなせるかが鍵です。そして置き換えをすると、結局は上記のパターンになります。

 このように数学は、実は単純な基本形によって成り立っていることが多いのです。つまり、出来る、出来ないことを決めているのは、その形に見えるかという目です。見る目を養うには、どの部分が公式のどこにあたるのかをしっかり理解することが大切です。間違った問題はただ答えだけを書くのではなく、公式との対比を意識して解答の途中式をみるとよいでしょう。

 「因数分解=面倒だ、やりたくない」と思うケースもあるでしょうが、考え方さえ完璧にマスター出来れば、得点はしやすい分野になるでしょう。KATEKYO学院では、暗記だけに頼らない、思考力を強化する指導を行います。

 お問い合わせは下記までお願いいたします。

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