十日町駅前校・六日町校の長津です。
そろそろ1学期の定期テストの時期ですね。
さて、みなさんはこれまでのテストでは、
採点された答案のどこを見ていましたか?
点数だけで、「良い」、「悪い」の判断をしていませんでしたか?
今回は答案の見方のお話です。
たとえば60点の答案があったとします。
60点といっても答案は大きく2つに分類できます。
・空欄はあまりないが、誤答が多い
・空欄が多い
さらに細かく分類すると、
誤答が多い生徒さんは、
・演習不足?
・そもそも理解が間違っている?
空欄が多い生徒さんは、
・知識不足?
・解くことをあきらめている?
答案用紙は生徒さんの学習の理解度だけではなく、
取り組み方の問題点なども見ることができるものです。
下の表は学力向上を図にしたものです。
学力向上には
インプット(理解・記憶)と
アウトプット(演習)が正しく行われているか、
次に何をインプット・アウトプットするのか、
フィードバック(分析)しなければなりません。
定期テストは、
・インプット(これまでの学習やテスト期間の取り組み)
・アウトプット(定期テスト)
中期的なフィードバックができる絶好の機会です。
ぜひ、今後の学習に生かす答案の見方に意識してください。
でも、フィードバックって難しいという方もいると思います。
カテキヨーでは答案からお子様の学習診断も行っていますので、
お気軽にご相談ください(`・ω・´)ゞ
2019年大学入試報告②【十日町駅前校、六日町校】
十日町駅前校・六日町校の長津です。
前回に引き続き志望大学に合格していく生徒さんの傾向です。
少し長いかもしれませんが、
最後に2019年度の合格実績もありますので、
ぜひ読んでください。
今回の合格の傾向は「受験勉強開始までの準備」です。
大学入試版「アリとキリギリス」です。
魚沼の高校生の多くは部活に所属しており、
高3夏から半年ほどの受験勉強で
入試に挑む生徒さんが少なくありません。
部活引退からの受験勉強でも合格する生徒さんは、
①授業や定期テストを疎かにしない=学力維持
②少しの時間でも机に向かう=学習習慣
この2点が徹底されており、
常に短い期間で結果を出す準備をしています。
残念ながら結果が出せない生徒さんの多くは、
模試で志望校はE判定…
部活で帰りが遅く、家で勉強できない…
授業は寝てしまう…
「でも、大丈夫!
頑張ればなんとかなる!!」
と楽観的に考え、
受験勉強では目標との学力差、学習の習慣化で苦労します。
キリギリスは最後にアリに助けてもらえましたが、
大学受験はそうはいきません。
受験勉強を開始するまでの準備を心がけてください。
以下、2019年度合格実績です。
<国公立大学>
・長岡技術科学大・新潟大・弘前大・長野大・新潟県立看護大
<私立大学>
・桜美林大・神奈川大・神奈川工科大・金沢学院大・神田外語大
・駒沢女子大・産業能率大・四天王寺大・聖徳大・白梅学園大・専修大
・大東文化大・津田塾大・帝京大・帝京平成大・東京工芸大・東北福祉大
・名古屋外語大・新潟医療福祉大・二松学舎大・日本女子大
・人間総合科学大・フェリス女学院大・武蔵野大・明治大・目白大・立教大
(五十音順)
皆さんおめでとうございます!
2019年大学入試報告①【十日町駅前校、六日町校】
■■■ 2019年度大学入試結果 ■■■■■■■■■■■■■■■
国公立 5校
私 立 39校
大学校 1校
(高校3年生・既卒生 在籍35名)
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十日町駅前校・六日町校の長津です。
十日町駅前校と六日町校の
2019年度の大学入試結果がまとまりました。
合格数は例年通りですが、定員厳格化、安全志向など、
関東圏の私立大学を中心に厳しい受験となりました。
詳しい合格実績は改めてご報告します。
2020年以降もこの傾向は続き、
魚沼地区からの大学進学は、ますます厳しくなりますので、
受験生のサポートにより力をいれていきます。
さて、今回から志望大学に合格していく生徒さんの傾向を
数回に分けて紹介しようと思います。
大学進学を志望している高校生はぜひ参考にしてください。
今回紹介する傾向は「志望校の決め方」です。
教育相談で受験生に志望理由を質問すると
「関東方面で生活したいので…」
↑魚沼の高校生はコレ多いです(^^;)
「みんなが大学に進学するので…」
大学進学が目的を達成するための手段となっている受験生がいます。
こういった受験生は模試結果に一喜一憂し、
志望校をコロコロ変えたり、
モチベーションを著しく下げるなどして、
2番手、滑り止めの大学に進学する生徒さんが多いです。
反面、「〇〇大学で〇〇を学びたいから」と
大学進学が目的となっている受験生は、
入試までモチベーションを落とさず、
志望校にしっかりと合格していく生徒さんが多いです。
2020年度の受験生の皆さんにお聞きします。
大学進学理由は目的ですか?
それとも手段ですか?
1対1体験指導 オススメ利用法
十日町駅前校・六日町校の長津です。
1対1の体験指導のお申込みが始まり、
お問い合せも多くなってきました。
お問い合せの中では、体験の内容確認に加え、
体験指導の活用法を知りたいという方もいます。
長津のお勧めは、ズバリ!
「新中学1年生、先取り学習」
です。
勉強を苦手と感じる生徒さんの背景に
英語なら「be動詞」、数学なら「文字式」と、
中学校ですぐに習う単元を理解できなかったために
他の生徒さんから出遅れてしまった。
ということがよくあります。
ただし、理解できない生徒さんの多くは、
生徒さんの学力が問題ではないようです。
・環境が大きく変わり、授業に集中できない。
・中学校の授業ペース、解説についていけない。
・小学生で習い事をしていた子への劣等感。
など中学進学の準備が不十分だったことが、
生徒さんの学習に影響することは多くあります。
環境や授業ペースに慣れるには時間が必要です。
であるならば、
生徒さんが集中できない状況でも遅れがでないように
学習を先取りしておくことが大切です。
カテキヨーの1対1の体験指導も、
通常の指導と同じで、
生徒さんごとのカリキュラムを組んで学習します。
春休みのうちに先取り学習をして、
中学ギャップの不安を取り除きましょう!