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こんにちは。KATEKYO燕 教師の吉田です。先回の記事【新潟県公立高校入試の傾向と対策「国語編」】に引き続き、今回は「数学」についての傾向と対策を書かせてもらいます。
苦手な教科TOP2は5教科でいくと、8割がた「英語と数学」です。
「数学」で結構多いTOP3あるある
・問題を読まずに解答してしまう
・符号が逆で計算してしまう
・計算式を書かずに頭で考えて間違える
「とても、もったいないな~」そう思いますよね。正解できる問題をいわゆるケアレスミスする生徒さんが非常(×2乗)に多いんですよ。また、文章問題はすべて日本語です。読解力にも通ずるところです。
そういったミスを改善させていくことが私の務めであり、大切なお子様を預かる責任だと感じています。
以下、今後のご参考にしていただければ幸いです。
◎変更点◎
大問数が6題から5題となったこと、小問数が29問から24問と大幅に減少したことは驚きでした。小問数が少なかった年度は平成29年度入試の27問です。それよりもさらに減ったということになりますね。つまり、1問の配点が高くなった年度と言えます。
◎所見◎
基本的な問題を問う「大問1・2の配点が49点」と例年よりも少し高めでした。出題内容も大幅に変更となり、例年出題されていた「連立方程式関連の問題、規則性の問題」がなくなり、過去に出題されていた「会話文の入った問題(平成23年度以前)」が復活しました。また、証明問題が1問増え、2問出題されました。「今までの傾向と違うじゃん~」と、面を食らった受験生も多かったことでしょう。令和3年度入試では、答えの根拠や証明などを論理的に考える問題が増え、難しさを感じましたが、大問1や大問2での得点が重要であったと言える年度でした。
◎対策◎
「数学」は、まず、大問1・大問2での得点力が高得点へ繋げるための大きなカギと言えます。最低でも8月までに1・2年生の単元内容をすべて終えていること。また、基本的な計算問題や入試頻出問題を繰り返し練習しておくことがとても大切です。1問に対する配点が上がったことを踏まえて、これからは1問のミスが大きな失点に繋がります。どこを間違えたかを理解するためにも、日頃から「途中式を書く」ことを心掛けていきましょう。間違えた計算式は消さずに残しておくと自分の欠点を修正しやすくなりますよ。
根拠を問われる問題が増えてくることが来年度以降も予想されます。ただ問題を解くだけではなく、求めた解答が「なぜ、そうなるのか」を考えてください。これは証明問題においても役立ちます。証明問題は来年度も出題される可能性が高いと予想しています。
共通点を見つけて論理的に証明できるよう、数多くの問題に取り組んでいきましょう。
「先生の教え方は分かりやすいです」と言われると俄然やる気が出ます。自分一人での勉強は苦しいことが多いですが、私と一緒にガッチリとスクラムを組んで楽しく理解してもらいながら、喜びを共に共有しています。そして、「先生に出会えて良かった。ありがとう」と、言ってもらえる日を楽しみに日々精進しています。受験勉強に近道はありません。着実に一歩一歩進んでいきましょう。小さな勉強を積み重ねて、目標校へ合格しましょう。
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