長岡市 川西エリアの大島中・長岡西中・青葉台中・
関原中、江陽中、三島中、また与板中や越路中・小
国中の3年生の皆さん。受験勉強は順調ですか？
令和4年度 新潟県公立高校入試まで、いよいよ残す
ところ2週間となりました。今日も大雪となった長
岡市ですが、今後は体調管理も重要です。気力も体
力も、そして学力も充実させて、入試本番に臨みま
しょう。

そして今日2/17、1次締切の倍率が発表されました。

やはり、長岡エリア各高校は、いずれも高倍率とな
りました。前年度より定員が40人増えた大手(普通)
と向陵ですが、それでも大手(普通)は113人オーバー
の1.48倍、向陵は73人オーバーの1.30倍です。
その要因としては、
①「募集定員増＝チャンス拡大」という解釈
②  近隣市町村からの受験生のさらなる増加
が考えられます。
川西エリアの中学生に人気の向陵ですが、見附市・
小千谷市、また特に近年は柏崎市からの受験生も増
えていることで高倍率になっています。そしてこの
傾向は今後も続くと予想されます。

さて、ここで立ち止まって考えてみたいと思います。
「倍率が高くなる＝ライバル間の差が縮まる」とい
う傾向になります。例えば今回で言うと、向陵の志
願者が313名で、各教科100点満点の学力検査が実
施されるわけですので、単純計算で1点当たり3.13
人程度いることになります。しかし、向陵の志願者
の場合、例えば数学が40点以下というケースはほと
んどないでしょうし、反対に75点以上をマークでき
るという受験生も少ないでしょう。そう考えると、
向陵志願者の1教科あたりの得点幅は、40～75点
の間と考えるのが妥当と思われます。そうしたとき、
この40～75点のという、わずか35点の間に313人
の受験生がいるわけですから、1点当たりの人数は
8.9人(313÷35＝8.94...）となります。1点多くとれ
ば、約9人を追い抜くことになり、反対に1点を失
えば、約9人に追い抜かれることになるのです。
1点配点の問題は少ないですから、3点配点とした
らで考えてみましょう。配点が3点の問題を正解す
れば約27人を追い抜くことになり、配点が3点の問
題を間違えば約27人に追い抜かれることになります。

KATEKYO長岡西では入試を目前に控えた今、「合
格まであと10点足りない」という場合に即効性が
あるのは、以下をチェックして対策することだと
勧めています。
①数学の大問２以降の(１)が全問正解できているか
②理科の「電流」問題で、全問正解できているか
③英作文(3語以上・4行以内)の正答率は50％以上か

また、先日公開しました
「ガンバレ！長岡市 川西エリアの高校受験生①」
には、残り2週間の対策を掲載していますので、ご
覧ください。

また、この記事を読んで、「自分が高校入試を受験
するときのことを考えたら不安になってきた」とい
う中1・2年生の方がいれば、コチラの記事も参考に
してしてください。

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