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2学期が始まると間もなく、多くの中学校、高校では定期テストの時期になります。その前後に基礎の確認テストがある学校も多いようですね。城西中学校のように夏休み明けにすぐ基礎テストというような学校もあったと思います。みなさん、基礎程度ならいつも対策はバッチリですか?やり方がわからない人はいませんよね。理解して繰り返し練習することが必要だとわかっている人は、まずそれで十分正解です。やりましょう。「覚え方がわからない」と嘆いている間に地道な対策をする時間がどんどん減ってしまうのは勿体ないですものね。やってみた先に各自に合った工夫ができると思います。
ここで、基礎の確認テストの対策であまり皆さんが試したことがなさそうなことを一つ紹介します。理科や社会の一問一答形式の対策プリントの学習方法です。問題に答える練習をある程度してから加えてみてほしい方法です。それは、
“問題と答えを逆にして練習する”
です。答えだけを見てどんな問題か思い出してみるということです。
例えば、答え「源氏物語」を見て、「11世紀初めごろに紫式部が仮名文字で書いた、国風文化を代表する小説。」という問題を思い出して言うのです。
ハードルが高いと思わないでくださいね。一字一句同じでなくてもいいです。内容のすべてが言えないとダメということでもありません。上の例だと「紫式部の小説」のように答えの決め手となる言葉を一つでも言えれば良いです。そこから「仮名文字」、さらに「国風文化」と少しずつ増やせるよう挑戦してみると良いでしょう。
理科の計算問題だとやりにくいですが、答え「2.7g/㎤」を見て、「密度を求める問題なら公式は質量÷体積だから、問題文には質量(g)と体積(㎤)の値が書いてあるはず。」のように考えることもできます。
逆の練習も交えると本当に力になりますし、記憶もよく定着します。プリントの問題の順序や位置だけで答えを覚えてしまうというのも防げます。そういえば英単語や漢字の学習だと当たり前にやっていることですね。「dog→犬」も「犬→dog」も練習しますね。
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